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期待されていない新内閣が発足したが・・・

2021年10月07日 | highdy の にわか評論


  
のパネルは左のカラムのカテゴリーからお進みください。
  




通常新内閣支持率上がるものだが・・・
 通常新しい内閣が発足すると、期待感から新内閣支持率は上がるものである。
しかし、残念なことに今回は違った。過去20年間では麻生内閣発足時の45%に次ぐ低さで、なんと49%(毎日新聞)という低さである。評判の良くない菅善総理誕生時でさえ64%だったのに・・・。
選挙戦で争った河野太郎氏は SNS などで自分に都合の悪い投稿は拒否をする「ブロック太郎」と異名をとるほど、いろんなところで人格的に問題が多く評判が悪いのは頷ける。が、岸田文雄新総理はそのようなSNS関係の能力には疎く、問題は起こしていしないにも拘わらず、何故か?

 ① 最大の理由は、悪名高い安倍前総理の出身派閥や麻生派のから支持があったことから、同様の悪事が繰り返される恐れがあること。
 ② また、追い打ち的に評価を下げたのが以前に汚職問題閣僚を辞任した麻生派の甘利明氏を党幹事長に選んだ失敗もある。
 ③ さらに加えて二階麻生安倍両氏の派閥・後任・側近からの登用人事が目立つ点である。
 ④ オマケ「昨日(きのう)の敵は今日(きょう)の友」とせず、河野氏をもっともらしい理由をつけて閣僚から外したことであろう。
 ⑤ 選ばれた閣僚の顔ぶれに、国民の期待が裏切られたのは間違いない。
   各大臣の実力はこれから評価されるべきもので、国民ががっかりしたのは、その人選プロセスと出身派閥であろう。

これでは、庶民の期待を大きく裏切ってしまうのも仕方がないこと。
支持しない理由として、「政治が変わりそうにないから」58%である。
安倍・菅の悪政内閣が終わり、菅辞任で31年振りに株価が上がるほど歴史に異変を感じ、国民の多くが期待したのに、総裁選は党利党略による派閥闘に終わった。




何処まで変われるか・・・?
 この20年の安倍・菅内閣で何が変わったのか?
 後遺症は、簡単には治療できない!

1.昔の政治家は官僚の言いなりだった。世間知らずではあるが、頭の良い官僚達は、勉強不足のおバカな国会議員を顎で使った。
しかし、その官僚支配改善(?)のために官邸が主導権を持ち、「省庁幹部人事権」を乱用、首相の利益を最大限化にする左遷・更迭を強
2.説明責任を果たさずと黒塗りの公文書改ざん、あらゆることに忖度を要求、逮捕されなければ何をしても良いという、正に地に落ちた倫理観
3.マスコミ支配(報道規制)の強化により、政府に都合の悪いことは報道させない。
4.集団的自衛権の一部行使と自衛隊の役割拡大解で安倍元総理の辞任でなんとか徴兵制こそ免れたが、戦争ができる体制強化が進んだ。
5.長年少子高齢化を放置し、社会保障の基盤を崩させた。
6.血税を湯水の如く無駄使いして借金大国にし、ここ20年でGDPは世界のトップ10から23位に低下、日本を成長できない国にした。
7.原発に拘り過ぎ、再生可能エネルギー産業の成長を潰した上、廃棄物処理技術や原発の管理能力も持たないのに多数の原発を建設、挙句の果てに福島第一原発事故の原因をつくった。
8.デジタルトランスフォーメーションDX:デジタルを活用した業務改革など)や再生エネルギー、教育分野で出遅れ、国家の成長に必要な重要産業分野などで世界に負けた。
9.金利政策などで円安にし名目上の輸出利益を確保したものの、不動産価格を上げ金持ち優遇となり、貧富の格差を大きくした。
10.電話会社を脅し携帯電話料金の値下げをしたが、悪政批判の矛先を変えるための一時的な人気取りで、実質的に政治改革は行わず悪政を踏襲し、左遷・更迭を強化は続行。
11.領土問題、拉致問題もには手を付けず、名目上の担当大臣のみ決めて一切活動せず無視






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コメント (6)
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