手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

正座は百害あって一利なし?

2023-01-14 15:16:57 | 健康


〇 正座は百害あって一利なし?

  正座は体によくありません。
  体に大きな影響を与える姿勢と言う事になります。
  確かに、制裁の一つとして「正座!」があります。

  大きな刺激がありますから、
  その中で、マイナスの影響を取り除く事が出来れば、
  大きな健康法に繋げる事が出来ます。

  マイナス面
  一つ、股関節が屈曲、膝関節屈曲、足関節だけが伸展。
  二つ、左右とも筋肉に同じ刺激が加わる為に、
     背中の一点に力が集まり、緊張。
  三つ、足の裏への刺激がなくなる為に、
     下半身の力で上半身の動きを支える力が弱くなります。

  この中で、二つ目の影響を取り除く事が出来ます。
  何もしないと、正座をした直後から交感神経の緊張が高まり、
  イライラ、不安、焦燥感が現れます。
  
  更に、免疫力の低下にも繋がります。

  これは、直ちに枕をして仰向けになる事で解消する事が出来ます。
  頭を支える必要がなくなる事で、筋肉は弛緩します。

  また、正座の必要条件として最も大切な事は、
  膝下にある、前脛骨筋、脛腓靱帯結合の緊張を取り除く事で、
  ふくらはぎの筋肉を収縮させ易くする効果があります。
  ふくらはぎが盛り上がり、血液を上半身に戻す働きが活発になります。
  伸ばす事は、筋肉を細くします。
  逆効果になります。
  つまり、夜休む前に一日に一度だけ行う事で、
  健康効果を期待出来る様になります。
   
  方法については、前回をご参照下さい。

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