手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

免疫力と筋肉

2021-05-31 15:57:08 | 健康

自然良能運動

 免疫力、抗体を持つ為には、リンパ球の働きが大切になります。

  リンパ球は、リンパ節から流れ出し体内を循環しています。

  この時、自律神経の交感神経が強く働いていると、

  リンパ節の扉が閉じられ、リンパ球がリンパ管の中を流れなくなります。

  そうすると、リンパ球の働きが悪くなり免疫力が低下する事になります。

  そこで、交感神経の働きは体の外からの刺激に対して、

  刺激を受ける前の状態に戻す為に必要な働きになります。

  大切な事は、短い時間交感神経を働かせるだけで、

  元の状態に戻す事が出来る。

  これが健康の基本になります。

  実際には、手を使う事、咀嚼、神経を使う事などにより、

  交感神経の働きと繋がりのある、頸から背中の筋肉が収縮して硬くなります。

  そうすると、硬くなった状態によって交感神経を働かせる時間を

  決める事になります。

  また、足の筋肉の力が上半身の動きを支えていますから、

  この力の大きさが大きな影響を与える事になります。