手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

手足と健康

2019-09-19 20:20:12 | 健康

自然良能運動 健康の館

 

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今回は、初回という事で、
手と足の筋肉と健康についてお話をさせて頂きます。
健康な状態は、分かり易く言うと、 手足を自由に動かして、 思った事を行動に移す事が出来る状態を言います。
また、手と足を適当に動かす事で、 健康を保つ事が出来る様になります。
適当とは、手を使うのであればそれ以上に、 足を使っておく事になります。
何故かと言うと、 上半身の動きは、全て足の筋肉の力で支えられているからです。
例えば、 朝の散歩などは、夜、休んでいる間、足の筋肉を使っておらず、 足の筋肉が上半身の動きを支える力が弱くなっています。
それを朝起きて散歩をする事で、 足を使い、足の筋肉の力を取り戻して、 上半身を支えられる状態にする事が目的になります。
また、 体調が悪い時に食べる「お粥」 これも手と足、上半身と下半身の筋肉のバランスに大きく、 関わっています。
意外かもしれませんが、 お粥は噛まずに飲み込める為に唾液の分泌が少なく、 普通の白米よりも胃の中に長く留まる様になるそうです。
つまり、消化が悪いという事になります。
それでは何故、体が弱っている時にわざわざ体に負担を掛ける、 お粥を食べるのかという事になります。
ここで、噛むと言う事は顎の筋肉を使います。 上半身を使う事になります。 そうすると、足の筋肉の支えが必要になります。
ところが、体を横にしていると、 足の力が弱くなっています。 その為に、 食べ物の消化よりも上半身と下半身の筋肉のバランスを優先 する様になったと思われます。
今でも一般的には、お粥は消化が良いと思われています。
また、足の筋肉が働く為には足の裏が床に付いている事が 必要になります。
足の裏が床に付いていないと、自然に噛む回数が少なくなります。 足の裏が床に付いていると、自然に噛む回数が多くなり、 唾液の分泌も増える事になります。
この様に、手と足の筋肉、上半身と下半身の筋肉のバランスが、 体の健康状態に大きく影響を与える事になります。
今回はこれで終わらせて頂きます。 ご視聴ありがとうございました。