元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

⑥リッチー・ブラックモアとグラハム・ボネット

2007年08月24日 | リッチー・ブラックモア
リッチー・ブラックモアが「ポップ」「キャッチー」
「ラブ・ソング」「ヒットする曲」を目指すのに
ロニー・ジェームズ・ディオは嫌気が差し、ロニー・
ジェームズ・ディオが「レインボー」で残したスタジ
オ・アルバムは3枚で、黄金期はたったの2枚の
アルバムで終焉を迎えた。

ロニー・ジェームズ・ディオという強烈な戦力を
失った「レインボー」は、ドラマーのコージー・パウ
エルの古くからの友人グラハム・ボネットを加入させ
た。でも、グラハム・ボネットはHR/HMが嫌いだっ
た。AOR,ロカビリ、ソウル、ブルース、R&Bを
歌っていたグラハム・ボネットが突然「レインボー」
に加入した。

グラハム・ボネットは強烈なインパクトを持つ歌声と
5オクターブの広音域で「レインボー」の歴史に
さんさんと輝く足跡を残した。しかし、たった1枚の
アルバムでリッチー・ブラックモアから解雇された。

当時のHR/HM界は皆長髪だった。しかし、グラハム
ボネットは、リーゼント&スーツ&サングラスという
HR/HMで他に類を見ないカッコを貫いた。
リッチー・ブラックモアの言う事を一切聞かず、アイ
デアも無く、ただ口答えだけする事がリッチー・ブラッ
クモアの逆鱗に触れた。リッチー・ブラックモアは
グラハム・ボネットの衣装を全て切り刻むという
暴挙に出たが、グラハム・ボネットは「レインボーを
辞めない」という姿勢を貫いた為、強引にジョー・リン・
ターナー」を加入させた。

グラハム・ボネットは常に「ハードロックはダサイ。
大嫌いだ」と言っているが、その後のグラハム・ボネッ
トも「MSG]「アルカトラス」「インペリテリ」
など、ハードロック系バンドでのキャリアしか脚光を
浴びず、グラハム・ボネット本人も仕事と割り切り
今もHR/HMを歌っている。近年は、グラハム・
ボネットのソロアルバムすら、HR/HMに成ってい
ます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。