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元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

唐津市相知の町切り水車

2008年07月09日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU

この厳木川の水を水路で引っ張った所に「町切り水車」があります。

週末、祝日は多いでしょうが、今日は人っ子1人もいませんでした。

厳木川と水路に挟まれた道をトボトボ歩いていたらタイムスリップした気分に
成りました。民家も古い家が多く、いい雰囲気です。都会では絶対に味わえない
充足感に浸り、ゆったりした時間を過ごしました。

ぐるんぐるんと、回る水車を眺めているだけで、凄く癒されるから不思議です。

今は、高地の水田に水を流すのも、電動ポンプとかあるでしょうし、電動の方が
効率的だと思いますが、そういった物に頼らずに、昔ながらの農法を継承し
続けている町切り地区の農家の方々に感服いたします。

 


ヌフ・ベーカーリー・カフェ(パン・cafe)

2008年07月09日 | 唐津の大衆食名店

また、また、いい店と出会いました。

山田峠の中腹という絶好のロケーションで営業しているパンと
洋食とコーヒーのカフェです。

周囲の緑とマッチした、ログハウス風のお店で、店内は
白色で統一され清潔感があり、レトロな雑貨などが置いてあり
お洒落でした。

店内はボサノバが流れてていて、ゆったりした気分を演出した
センスが利いています。何よりも、窓から見える、ジャングル的
なウッソウと茂った緑が、日々の喧騒を癒し、時間を気にせずに
身も心もリフレッシュさせてくれそうです。

アイスコーヒーと、きのこのパスタを注文しました。

まず、出されたお冷が美味しいです。浄水器で不純物を取り除いた
清水とは違う気がします。ほのかに自然の甘みを感じるので、湧き水
か川上流の水とか、地下水とか使用していると思います。(多分ですが)

水が旨いとなると、料理や、コーヒーに期待が高まります。

まず、アイスコーヒーがきました。アイスでは、コーヒーの香りなどは消し
飛び、コーヒー通はホットしか飲まない人もいますが、外があまりに
暑かったのでアイスにしました。キリッと冷えたアイスコーヒーは、
清涼感溢れる気分にしてくれ、食前のサッパリ感を味わえました。

ここで、嬉しい事に、バケットのフレンチトーストをサービスして頂き
ました。ラスク並のサクサク感で、中はシットリで、今まで食べたバケット
でダントツのNo.1です。僕は、ハード系のパンが大好きで、今まで
噂のパン屋で散々バケット系統のパンは買いましたが、群を抜いて
旨いです。僕が思っているバケットの先入観を根底から覆しました。
ここまで旨いと芸術とも言え、感動に値します。

ついに、きのこパスタがきました。何と美しい・・・。黄色や赤のパプリカ
や、ブロコッリーの緑が鮮やかで、食べるに惜しいほど綺麗でした。
厚切りベーコンがジューシーで、薄味で優しい味わいが、店の雰囲気
と調和していました。

マスターとお喋りも少ししました。4年間営業されていて、女性客が
大半らしく、僕のように男が1人で来るのは珍しいようですが、男でも
1人でふらっと来てコーヒー1杯でも時間の許す限りのんびり出来る
店を目指しているようで、僕を歓迎してくれました。

バケットが、あまりに美味しかったので、持ち帰り用に買い、家で
父にも振舞いました。ただ、父は、パンの大きさと同等のマーガリン
を塗るので、台無しですが・・。

 

ヌフ・ベーカーリー・カフェ(パン・cafe)

住所: 佐賀県唐津市神田434-2


唐津市、山本駅側の田園風景

2008年07月09日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU

山本の田園風景です。

僕は、田園が大好きです。田植えが済んだばかりの緑一面の美しきこの時期は
特に好きです。稲穂が実った秋もいいですね。冬場の哀愁こもった田園もいい
です。佐賀県も農家の高齢化が進行し、衰退の一途を辿っています。
後継者不足で、今年の新規就農者は10人程度のようです。

佐賀県も無利子の貸付や、低貸賃での田畑を貸したり、新規就農研修など
行政が青年新規就農者増加のバクアップをしていますが、なかなかUターン、
Iターンなどの実績は伸び悩んでいるようです。

いつの日か、この田園風景も見れなくなるかもですね。

僕が住んで、店をやっている菜畑も、幼少期は田畑が広がっていましたが、
今は宅地が増え、最近も田んぼを埋め立て住宅を建てていました。

僕の幼少期の鏡なんて田園しか無かったのに、今や中心部を追い越し
唐津市最大の繁華街に成っていますし、民家がまばらだった神田が
あんなに住宅街になるなって想像もしていなかったです。

僕の神田の友人の家も、田んぼや、畑や、山を沢山持っていましたが、
今や人手に渡ってしまっています。


唐津市のアメリカン風景

2008年07月09日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU

僕、親友O君、親友I君にとって大切な場所です。

ハッキリ言って畑しか無い場所ですが、僕達は
「アメリカに行こう・・」と言っては、この場所まで必死
で自転車を押して行っていました。

山田峠の頂上から横道に入った場所です。

中学1年ぐらいから僕達にとって雄大なアメリカは最大の憧れの対象でした。


ロン毛、長い髭、サングラス、皮パン、派手なデザインの黒いTシャツ、
ジージャンのベスト、シルバーアクセサリー、チェーンを身にまとい、
ハーレーダビッドソンは何よりもカッコイイスタイルでした。

僕たちは、ここを汗だくになりながら、自転車を漕ぎ、気分はハーレー野郎
でした。