日記

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往生院で二十五菩薩練り供養が行われていた可能性が高いことを早い段階から仮説・指摘

2024年04月18日 | ブログ
寺史掲載の考古学者、小林義孝氏の論文からである。

往生院で二十五菩薩練り供養が行われていた可能性が高いことを早い段階から仮説されていたのである。慧眼に恐れ入る。

もちろん、双子、兄弟寺院であった河内浄土院に本尊、当麻曼荼羅があったこととは無関係ではなかっただろう。

つまり、浄土院、往生院ともに、迎講、来迎会、練り供養がなされていたのであろう。

もちろん、往生院にも当麻曼荼羅があった可能性も極めて高い。

東大阪市の文化財課の文化財調査官を往生院金堂跡とともに浄土院跡にも案内するが、練り供養がなされていたとなれば、娑婆堂と金堂が確実にあったと思われるため、その痕跡についてもその際にしっかりと見極めたい。


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