川口英俊の日記

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旧・東大阪市療育センター・ソメイヨシノ挿し木存続へと向けて・1

2018年07月07日 | 日記

旧・東大阪市療育センター・ソメイヨシノ挿し木存続へと向けて・1

(趣旨)故・中新井邦夫先生が、まさに命を懸けられて設立にご尽力をなさられた旧・東大阪市療育センターの設立の際に植えられた桜の木・ソメイヨシノ。樹齢約40年。今や施設の取り壊しと共に、いつ切り倒されてもおかしくない状態にて、この度、長年にわたり、センターの皆の色々な思いと共に、多くの子供たちの成長を見守ってきてくれたこの桜の木を、何とか存続させることで、その「いのち」を挿し木にて紡いで、後世にその存在を繋げることができればと思い、取り組むことと致しました。実際に、根が出て、冬を越し、新しい芽を出し、そして、いずれ花を咲かせてくれるまで成長してくれるのかどうか、色々と困難もございますが、一本でも多く、存続ができますように努めて参りたいと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「お地蔵さんになったお医者さん」(故・中新井邦夫医師を思う)2018.4.21
https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/1e552c1bf8819edd28020c5110b0af1e


2018.7.2

挿し木準備。

故・中新井邦夫医師が初代療育センター長として、まさに命を懸けられて出発した旧・東大阪市療育センターの、その設立当初に植樹されたソメイヨシノ。

センターが一昨年に廃止され、建物も樹木もいつ撤去が始まるのか、時間の問題でありました。

そこで、下記のブログ記事にて少しコメントをさせて頂いておりましたように、移植は難しいことながら、若芽の枝の「挿し木」であれば、そこから根が出れば、その「いのち」を引き続き残せることになるのではないかと思い、色々と考えておりました中で、管理されている行政の担当課に、故・中新井邦夫医師と共にセンター設立にご尽力なさられました方から掛け合って頂きましたところ、ご厚意にて敷地へと入る許可を頂くことができました。

「最後(?!)の桜 ~新たな節目の春に~」(山ねこ工作室のブログ)
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-fdfa.html

そこで、急遽、挿し木について勉強し、その準備を調えることに。

何とか挿し木を行い、まず根を出すことに成功できればと考えています。

失敗は許されません。必ず挿し木を成功し、やがて綺麗な満開の桜を咲かせたいと思います。

ペットボトルで作った挿し木鉢・市販の挿し木用肥料


ペットボトルを半分に切り、蓋に穴を開けて逆さにして受け口をつくります。



余分な水は下に貯まると共に乾燥防止にも役立ちそうです。

挿し木の基本肥料・赤玉土


挿し木用として売られている肥料


そのまま地植えもできる紙製のポットに赤玉土




挿し木用肥料




植物活性剤・活力剤メネデールとHB-101


挿し木・発根促進剤・ルートン



2018.7.3

午後から旧・東大阪市療育センターへ。

台風接近中にて、天気が心配でしたが、何とか晴れてくれました。管理の担当課の方が、この日にたまたま敷地内の草刈作業をされている関連で、入らせて頂くタイミングとなり、もし雨で作業が中止になってしまっていたら、もう機会がなかったかもしれないため、本当に良かったです。



エントランス


現在管理されている行政担当課の方のご厚意による許可にてセンター内に入らせて頂きまして、設立当初から育った樹齢40年ほどとなるソメイヨシノの枝を切らせて頂きました。

行政の方へと事情を説明して許可を頂くことに協力して下さった方は、故・中新井邦夫医師と共に、センター設立に行政側としてご尽力なさられた方のお一人。「たたかいはいのち果てる日まで」にも登場されています。もちろん、もう市も退職されて10年以上となりますが、有り難くにご協力を頂きました。厚く感謝申し上げます。

旧・東大阪市療育センターの中庭にあるソメイヨシノ。幹がかなり太く、近くで見ればかなり大きく育っており、これは移植は到底無理だと改めて思いましたね・・




剪定ばさみで枝を切らせて頂く。狙いは今年に生えたまだ一部緑色の残る枝


バケツいっぱいに50本ほど


帰りの車内・助手席いっぱいに。暑さにやられないように冷房をフルにかけました


到着したら早速に水あげ作業



植物活性剤入りの水につけます

挿し木のために細かく剪定

葉を三分の一ほどにして、二、三枚を残し、植える先を楔形に調えます

剪定後の水あげ




水あげ後、発根促進剤、ルートンを塗って、いよいよ挿し木


まずは、ペットボトルで作ったポットに






次に紙で作られたポットに。植え替えが簡単にそのままできるポット


桜餅がつつめるぐらいの大きな葉っぱ


更に作業は続きます・・


2018.7.4

挿し木続き。

色々な挿し木用肥料を試します。


一つだけでなく二つや三つ配合して使ったりと、色々なパターンを試しに試します。





何とか100程になりました。まだかなり残っています。


2018.7.5

とにかくまだ挿し木するものが、たくさんあり、法務の合間に急いで挿し木。

更に挿し木のための肥料のバージョンを試しています。




もう挿し木職人です(笑)

とにかく一つでも多く、まずは根が出ます事を。


2018.7.6

ようやく全て挿し木することができました。

その総数、ナント、472。予想よりかなり多くなりました。

このうち幾つに根が出て、そして、成長し、やがて花を咲かせてくれることになるのか・・

発根促進剤・ルートンの力にも期待しています。

あとはこまめな水やりと、一週間に一度の活性剤入りの水やりとなります。

















また、随時、生育の様子をレポートして参りたいと存じます。

川口英俊

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