日記

日記

2008年04月10日 | 徒然日記・日々の記録
今日は一日激しいとなりました。

終日寺院勤務

寺務・書道修練などして過ごす。

一日雨でしたので外の仕事は全くできませんでしたね・・

書道修練・四月提出課題・臨書・随意






・・

さて、いよいよ施本「仏教・空の理解」の発行へと向かうわけでありますが、とにかく今回の執筆においてはその中核理論となりましたのが、龍樹菩薩の「中論」であります。やや哲学的論考の側面があるかとは思いますが、じっくりと理解を進めていければ、勝義諦における「縁起」のありようが少しでも解明できていくのではないかと考えております。その僅かなきっかけともなれば、誠に幸いでございます。

施本「仏教・空の理解」


一、はじめに
二、仏教の基本法理・四法印の理解
三、空論・空仮中の三諦について
四、世俗諦・勝義諦(第一義諦)の二諦について
五、而二不二《ににふに》・再考察
六、無分別について・再考察
七、生と死を超えて
八、悩み苦しみを超えて
九、慈悲喜捨の実践について
十、諸法実相・真如について
十一、最後に

空・仮・中の三諦・・

無我、無自性、無相、空、空性、虚空、無自性空、縁起空・・仮有、仮名(けみょう)、仮設、虚妄(こもう)、虚仮、錯覚、幻(まぼろし)、幻覚、幻想、幻影、陽炎、逃げ水、蜃気楼、夢・・中道、非有非無、八不(不生・不滅・不常・不断・不一・不異・不来・不去)、無記、無分別、而二不二、煩悩即菩提、生死即涅槃、平等、真如、一如、法界、法性、諸法実相、仏性、如来蔵。

施本「佛の道」
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」