日記

日記

曇り

2008年04月08日 | 徒然日記・日々の記録
今日はの一日となりましたね。

終日寺院勤務

寺務・釈尊降誕会・法要・落ち葉掃除・枯れた花抜き・ヒバ入れ・ゴミ収集などして過ごす。

夕刻からやまなみプラザへ。
やまなみプラザ企画運営委員会・平成20年度・第1回広報部会。

やまなみプラザ企画運営委員会ホームページ
http://www.hct.zaq.ne.jp/yamanami/

新年度、市民ボランティア活動もとにかく一つ一つであります。。

釈尊降誕会



法要後、甘草を煮た甘茶を頂きました。

釈尊降誕会に際して・・

「天上天下唯我独尊」・・お釈迦様の生誕時に言われたとされるのが通説ですが、過去七仏の第一仏である毘婆尸仏が述べたとされるのが有力であります。

「わたしは世界の最高者である。わたしは世界の最尊者である。わたしは世界の最勝者である。これが最後の誕生である。もはや再生はない。」として、この世における、あらゆるとらわれ・束縛・所有・執着(我執・妄執・愛執)・煩悩を完全に滅し終えて、再び迷い苦しみの世界に戻ることがない、輪廻から完全に解脱したと宣言されたのであります。もちろん、お釈迦様も王城を出られて出家され、やがてお悟りを開かれて涅槃へと至る道を衆生にお説きになられるのであります。

吉祥なる縁起の法を説かれた最勝者たる世尊に深く敬礼奉ります。

・・

さて、施本・第三弾「仏教・空の理解」も、いよいよ発行へ向けまして本格作業となります。日程としましては、四月中旬に最終校正完了、ゴールデンウィーク直前には刊行になると考えております。また発行より先行しまして、ホームページ・ブログの方には随時アップして参りますが、4/15前後から一日一章ずつを予定致しております。

題「仏教・空の理解」


一、はじめに
二、仏教の基本法理・四法印の理解
三、空論・空仮中の三諦について
四、世俗諦・勝義諦(第一義諦)の二諦について
五、而二不二《ににふに》・再考察
六、無分別について・再考察
七、生と死を超えて
八、悩み苦しみを超えて
九、慈悲喜捨の実践について
十、諸法実相・真如について
十一、最後に

空・仮・中の三諦・・

無我、無自性、無相、空、空性、虚空、無自性空、縁起空・・仮有、仮名(けみょう)、仮設、虚妄(こもう)、虚仮、錯覚、幻(まぼろし)、幻覚、幻想、幻影、陽炎、逃げ水、蜃気楼、夢・・中道、非有非無、八不(不生・不滅・不常・不断・不一・不異・不来・不去)、無記、無分別、而二不二、煩悩即菩提、生死即涅槃、平等、真如、一如、法界、法性、諸法実相、仏性、如来蔵。

施本「佛の道」
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」