日記

日記

曇り

2007年07月07日 | 徒然日記・日々の記録
今日はの一日となり、誠に涼しかったですね。

終日寺院勤務

寺務・竹藪鉄柵囲いなどして過ごす。

竹藪が猪豚の被害にあわないように、鉄柵で囲い込みました。




迷いウサギ

ねむ~

ダンマパダ・法句経・第五章・六十二
http://hidetoshi.blog105.fc2.com/blog-entry-19.html

この六十二は「諸行無常・諸法無我、本来無一物」の一端を示す重要な句の一つであると考えます。

第五章 愚かな人

六十二 「わたしには子がある。わたしには財がある」と思って愚かな者は悩む。しかしすでに自己が自分のものではない。ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

諸行無常なる中、既に自己も刻々と自分のものでは無くなっている(諸法無我)。己の身も所詮は泡沫・陽炎の如くに脆く儚いものであり、何も思い通りにはならず、期待もできないし、頼りにもならない。ましてや子どもやら金やらモノなど、この世の全てについてもしかりであり、この世においては何も所有できるものなど無く、本来無一物なのであります。