![](https://yaplog.jp/cv/lucyman/img/1183/img20080215_p.jpg)
割と色んな角度からのショットが多かったような。
今回は結構メインスタッフを投入していましたし、力を入れる回だったんでしょうね。
絵コンテ・演出:高雄統子
作画監督:池田晶子
原画:牟田亮平 内海紘子 引山佳代 門脇未来 高橋博行
荒谷朋恵 西屋太志 高橋真梨子 大橋勇吾 羽根邦弘
高雄さんっぽいAパートコメディパート、Bパート泣きパートという感じ。
全体的に気合が入っていて感じだった気がします。
スポーツだったり、割と動かそうとしていた気がします。
割と京アニ流という動きが多かったような印象。
バス待ち。以前の杏とのシーンと掛けてるのかな。
椋が未来がどうのこうのというのは、
やっぱ自分には無理かもしれないと感じてるからなんだろうか。
あと弁当云々のところで杏が指を動かしてるところ、
フルメタTSRでもやってたなーとか思ったり。影付けとかコメディっぽいところを狙ってるな、と。
以前フルメタのシーンは堀口さんじゃないかと思いましたが、どうなんだろうなとか色々思ったり。
後半の渚が登場してからの流れはどうも?という感じ。
渚と岡崎の関係を象徴するにはちょっと無理があっちょうに思ったなぁ。
一番違和感あったのは渚と智代が会う辺りとボールがぶつかる辺りの流れかな?
なんか知り合いじゃないということに違和感があるのといきなりな展開だったなぁ、と。
しかしほかの男の手を払ったりするところを見ると岡崎の渚ラブは相当だなー(笑)
![](https://yaplog.jp/cv/lucyman/img/1183/img20080215_1_p.jpg)
Bパートの泣きが入る前後はリップシンク?っぽいことをしていたり、
藤林姉妹の泣きなどがかなり目立ってましたね。
目立つところを強調する撮影は京アニクオリティという感じですが。
しかし、ボーカル被せるのはやっぱイマイチだなぁ。
個人的には杏が泣き出すところなんかは結構好き。なぜそこで割る?と思いましたが。
泣きの動きを見て新海誠の「雲のむこう、約束の場所」のラストの方の泣きを思い出しました。
長回しで泣き出すのを見せるのってあんま見ないような気がします。
杏関係は表情の付け方とか見てて満足度が高かったなぁ。
試合中に岡崎のところに行こうとするところとか。
椋の方はキモ泣きだなぁ、と。観鈴みたい。
あとは智代が達観したように空を見るのがなんか気になったかなぁ。
岡の上で岡崎と会話してるところでも思いましたが、智代と空には何か思うところがあるのかなぁ
1話でも智代のアクションシーンの処理は一際目立つようになっていたし、
何かしらの韻付けでもされてるのかなぁ、とかちょっと思いました。
まあ、智代の気持ちの整理を空に代弁させる形にしてると言えばそうなのかもしれませんが。
椋や杏の場合、冒頭のシーンのように光を強調するような処理がされてるのと似たようなものなのかなぁ。
とりあえず思ったことをダラダラと。
どうでもいいですが次回予告見てたら杏がかがみっぽいな、とか思いました。
泣き作画はAIRの頃からの試行錯誤が実ってきたのかな、という印象がします。AIRで西屋さんが観鈴が泣いてるところの作画をしてるのですが、その頃に比べるとだいぶ泣きが変わってきています。そういうところが興味深くて、クラナドは泣きを観るのが毎回見るのが楽しみになってきてます(笑)
個人的に気になったのはゲームセンターの時の作画です。芝居で巧いのは中々見たことがないので新鮮でした。
>あとは智代が達観したように空を見るのがなんか気になったかなぁ。
これにも同感です。うまく文章にはできないけれど、余韻を残した感じが素晴らしかった。
ペルソナの山本寛さんの絵コンテ回にも空を見ているカットがあったけれど、下から上へカメラも一緒に空を…まで至らなかったのが残念。
今見返してみると、空見てから1カットそのままで空に移っても良かったですよね。