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流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

ヤマモトヨーコの話 part1 を語る

2007-12-27 05:43:25 | ■新房昭之
新房さんのアニメでまだ見てないなぁ、とDVD買ってちょくちょく見てるんですが面白い。
どれくらい面白いかというと、思わず一時停止して興奮を抑えなければならないほどです。
まあ、大抵DVDとかで見てるとそういうことがよくあるんですが。あといつもは一気に見てしまうんですが6話までが面白くて止まって13話までがまた面白くて止まって17話見てまた止まってとブレーキがいつもより掛かってます。なんか一気に見ると勿体無くて。

6話はヨーコの心情の変化を見せる情景の美しさや綾乃との和解までが清々しくて気持ちの良く特殊EDまであるんですが、最後の引き方が強烈で「うわーやられたー」と、そういう感覚が面白かったです。7話の綾乃や13話の敵キャラなんか見てると、ヤマトナデシコの闇とも言える部分を抉り出しているようでそういう部分もドキドキします。長い黒髪の美しさや日本的な美を描く反面、その長い髪に隠されている抑圧された感情というものが吹き出てる感じが溜まらない。日本人形の髪が伸びる系の呪い話とかありますが、ああいう話と絡めると女性の長髪というのはそうした怨念とも言うべき感情が凝縮されてるような気がします。よくホラー映画でも女性の髪って印象的に使われますよね。表情隠したり蛇口から髪が出てきたり。そうした日本的な様式の美と闇を持った女性の描き方がツボにはまって面白さ倍増という感じ。ギラギラした表情や次回予告も良い感じです。電話の扱い方にも興味わきます。School Days辺りから電話ブームきてるので(笑)

黒髪の長髪の黒いキャラって言うと最近だと絶望先生の木津千里とかスクイズの桂言葉とかになるのか。モノノ怪とか、その辺よく扱っていたような。まあ、要するに綾乃萌えで見てますという話。

13話 「美しき鬼」
絵コンテ:福田道生
演出:藤本ジ朗
作画監督:松島晃 外崎春雄
原画:ジェック・イー
    谷古字亮司 森和志 松島晃 外崎春雄
   
    石野聡 浜津武宏 鷲田敏弥 福岡英典 中井準 片山左京

片山左京さんが入る回は大体必殺技がありますね。
その辺を統一するためなんでしょうか?
この回はヨーコ暴走でなかなか面白いシーンになってました。



Bパートの戦闘。ビームエフェクトが実線になっていて少し驚き。
なぜこんな処理になってるんだろうと不思議でした。



恐怖に震えるヨーコ。
とても主人公の美少女に見えません。そこが素敵なんですが。
色彩のせいか、このままで十分ヨーコとして通じる辺りがいい。
色でショッキングなところが緩和されてるようにも思えます。


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