流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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夢喰いメリー 6話 を語る

2011-02-11 03:09:09 | <夢喰いメリー>


前回は田中さん大暴れな回だったけど今回は冨岡さんかな。
冒頭のメリーが謎の力を発揮する前後とか良かったですね。
十字光が飛んでるのとかやっぱ前回の参加回から冨岡さんもなんか狙ってたのかな。
メリーのアップをカメラ揺らしながら見せてるトコでメリーが歯を食いしばるような表情入れたりとか、
アップで目の動きをギョロギョロ見せてそれと合わせての攻撃のカット割とかかっこ良かったです。
メリーが立ち上がるトコでへそ強調みたいなカメラの高さを固定させて見せてるのとか。
ああやって固定させてるところで動きやキャラが画面に入ったりするっていうのは結構多用してる印象。
腰から入ったりとか。夢が崩壊していく辺りのCGとか派手な画面になってて良かったです。
しかしメリーの謎の力がでるとこの扉が開いたかのような隙間から入る光の強調とか1話アバンとか、
前回のデイドリームに入ったあたりにちょっとあったりとかちょこちょこ出てきてましたよね。
今回だとジョン・ドゥがコップに飲み物注いでる辺りもその変調かな。
今までは影と光は現実と夢の分断かなとか思ってたけど、この辺はどういうイメージになるんだろうな。
先を見るのが楽しみ。

エンギ&由衣の描写なんかは結構印象的。
由衣のボケーッとした感じの兼用だとかトロンボーンのジェスチャーとか。
ジェスチャーやってる辺りの手とかうーんって感じもあるけど、
なんかこういう回を斎藤作監回でやってるのも妙な感じがするような。
そういえば髪の隙間というかそういうのがちょっとところどころ目についたんだけど、
ああいうのってやっぱ田中作画の流行からきてるのかなぁ。原画さんが入れてるんだろか。



この辺ちょっと引っかかる感じ。
夢路の右腕の芝居がかった感じが引っかかるというか。
あくびのとこも右手が若干強調されるてるし。
次の振り向きのとこも右肩上がってるんでどうもその右腕の印象っていうが強いっていうか。
この辺の夢路の印象がチェイサーの夢で夢路の傷を印象づけるような隠し方になっているのかなとか。
今回はキャラクターの目が画面から切れてたりとか何かを隠すという印象が結構あったな。
夢の中の住人が饒舌だったのに対して現実では秘匿されてる感じを匂わされてるかなっていう。
しかし勇魚でるとやっぱ和むなぁ。この感じはちょっと貴重かも。

このアニメ、最初はメリーの可愛さだけしか取り柄がないなとか思ったんですが、
ヒーローやら必殺技やらって言葉が飛び交ってるからかもしれないけど、
結構普通のヒーローものっぽい感じにもなるのかなという気が最近しています。



持て成しとしてハーレムを提供するっていうのはなんか変な感じだ。
主人公は基本ハーレムみたいなイメージあるせいかな。
ケガの治療を兼ねてるけど夢路が指摘するようなジョン・ドゥの意図はあったんだろか。
会話シーンとしては花が欲しいっていうのもあるのかもしれないけど、
他の夢魔と違ってそれだけジョン・ドゥが特別な存在っていうことでもあるのかな。
手下を従えてるっていう時点で他の夢魔と違うし、それだけ強大でもあるんだろうし、
メリーたちを利用して邪魔な夢魔を排除しようっていうのもあるのか。
まあどうでもいい話だけど。



千鶴さん入店。
夢魔に体を貸しているからかて由衣と同じくキーホルダーを強調されてるのかな。アルパカパカ。
この入店ショットも兼用してるけど、ここの辺は明らかな引っかかりを作ってる感じ。
最初に入店したのが千鶴だとわかるけど、後に入店してきたのは誰だか一見してわからない。
今回はそういうとこの匂わせ方がやっぱ目立っていたかなって気がする。
千鶴の質問の意図と勇魚の裏表無さそうな返答とかも一例か。



劇画調で〆。この辺の演出は前回の引きを受けての〆になるのかな。
夢路の夢の中の傷、夢路とメリーだけが共有している領域の雰囲気を、
夢に片足つっこんでる現実を美術なんかで印象づけるのはこの作品の魅力だよなぁ。
その中に勇魚だったりが入ってきたりとかするけど留まれずに出ていちゃってるし。
ご当地DVDはその領域に入ってきたものとしての引っ掛かり感が強いかな。
色々話も大きくなってきたんでどういう展開になるのか期待が募るなと思ったら次回水着回とか(笑)
なんだかんだで勇魚見るのが楽しみだったり。


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