流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

とある魔術の禁書目録Ⅱ 13話 を語る

2011-01-10 03:02:58 | ■J.C.STAFF


長かった大覇星祭もこれにて閉幕。
やっぱ飛行機雲の織り成す空と空が夜に染まっていく時間経過が魅力的な舞台になっていたかなと。
バトルはオリアナをアオリで接写してるようなとこからの流れるアクションが楽しかった。
懐に入ったときの近さとその余裕っぷり圧倒っぷりなんかは見ててある種爽快だったし。
ステイルのダメダメ感とかは正直微妙なとこだったけど、
Aパートはオリアナ側の主観に寄る描写が新鮮で良かったな。



Aパート終了で上条さんのポーズ見せてて目を引く。
上条さんの覚悟や強さを見せつけてるのを見ると、
やっぱ上条さんの戦う理由というか位置づけを確認するエピソードだったのなぁ、とか思う。
しかしインデックスの語る幸せの形がコレなのか?みたいな引っかかりもちょっとある。



いやーしかし最後が花火とは驚き。まさか敵さんも学園都市内にいなかったってのも驚いたけど。
何気に携帯電話の液晶がしばらく経つと消えるのを絡めて使う演出って始めて見た気が。
その後きちっと液晶ライトつけてるし。
回答と演出を一緒に見せてるかなって感じだけど、
その前の液晶消えるトコはちょっと狙いすぎてる感があって違和感あったかなぁ。
ここで花火使うのはハチクロとかキミキスとか思い出してJCアニメって気が少しする。
姫神の恋愛面の話っていうのもあったから、そういうのも絡めてた感もあるし。
しかし大覇星祭のメインってやっぱ学生たちだったし、
そこを完全に置いて花火だけで全部持っていったのは結構力技な気もする。

あとテレポーター対決後にもあったけど、
敵側が最後に別の外道にのされる展開のが鬼気迫る感じになってて楽しかったな。
川澄ボイスで敵の化けの皮を剥がし圧倒していくのも良かった。



病室の暖かい雰囲気でホッとする。
久々の修道服姿のインデックスの片目ジト目で姫神を観察してるのとかも、
ふざけながらもライバル?姫神を気にかけるような遠まわしの優しさが出てる感がグッとくる感じ。
しかし姫神の語り口からすると上条さんはずっと病室には現れてないんだなぁ、と。
なんか大覇星祭ってイベントの中での出来事だったから価値があったんじゃないかなぁとか、
吹寄のことを思い返すと思うんだけど、ここでの姫神はその辺のことに言及してなくて引っかかる。
なんだろう、姫神がナイトパレードに拘ってなかったのは小萌先生とのやりとりでもわかるけど、
なんかその思い出とかっていうのを回避するために姫神があてがわれてる感があるかなぁ、と。
インデックスの語る上条さんは姫神にとってはうれしいことなのかもしれないけど、
それこそが救いっていうんじゃ少し納得いかないかなぁ、とそんな風に思えてきてしまうかなと。
上条さんの自己満で終わってるような気がして、それがちょっとを尾を引く終わり方かなぁと少し思ったり。


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