1月24日
ボカシ肥料の仕込をしました。
今回は、入門編として、比較的簡単にできると言われる「納豆のボカシ肥料」を作ることにしました。
前日、材料となる米糠を調達してきました。
調達先は、コイン精米所で「米糠はご自由にお持ち帰り下さい」と表示された所です。
この日は、周辺のコイン精米所数箇所から調達して、米糠は40kg位の量になりました。
作成方法は、農園の先輩の教えや資料を参考に多少自分なりにアレンジしました。
(作業自体はシンプルなのでアレンジと言うほどでもありませんが・・・)
・(初心者としての)ポイントは、「水分量」と「運」でしょうか?
<ボカシ肥料作成・入門編>
作成マニュアル風にまとめました。
<材料>
・米糠10kg
・納豆1パック
・水(井戸水)2~3リットル
・肥料袋1枚
<道具>
・米糠を混ぜるもの ・水をかけるもの ・納豆を水で溶く容器などを適当に用意します。
<作り方>
納豆1パックを水で溶いておきます。(井戸水)
米糠を肥料袋に入れながら、水を少しづつ加えよくかき混ぜます。
水分量が多くなりすぎないように調整しながら行います。(この作業を繰り返します)
途中、納豆を何回かに分けて混ぜ込みました。
(米糠を全部入れて固さを確認してから、納豆を入れてさらにかき混ぜる方法もありますが・・・)
水分量は、手で握って形ができる位にします。(完全に固まらずぽろっと崩れるくらいが良いようです)
混ぜる作業が終ったら、紐で肥料袋の口を軽く縛ります。
・納豆菌は、好気発酵(酸素を必要とする)なので密封しない。
<完成まで>
家の外で暖かい場所に保管します。
毎日、かき混ぜるようにします。
しばらくすると、発酵が始まり温度が上がります。
・温度が60℃以上にならないように注意!
<完成予定>
その後、温度が常温に下がったら(10日~20日位)完成です。
(その時の環境や状況によると思いますが)
成功するか、経過観察をしていきます。
<1月29日>
寒い日が続いているためか温度が上がりません。
・発酵が促進されるように籾殻をくわえました。