先日(2月5日に)、土着菌をもとにボカシ肥料を仕込んでおきました。
2月10日現在の土着菌のボカシ肥料作りの経過です。
寒い日が続いていましたが、家の外で比較的暖かい場所で保管しています。
ボカシ肥料の仕込をしてから5日間が経過しました。
状態を確認すると、温度がやや上昇してきました。
また、温度計で測定してみたところ28度位ありました。
仕込から5日目の様子(発酵し始めたようです)
ボカシ肥料の内部は28℃位になっていました。この時の外気温は10℃位です。
2月5日土着菌でのボカシ肥料仕込み
身近にあって、なんとなく良さそうと思われるものを材料にして使ってボカシ肥料を作ることにしました。
<材料>
・培養した土着菌
・米ぬか
・もみ殻
・油粕
+++身近にあったもの+++
・干し昆布(ミネラル分が豊富に含まれています)
保存期間が長くなってしまったかなり古いものを使いました。
・干したミカンの皮(チンピとも呼ばれ漢方薬の材料にもなるようです)
ミカンを食べたときの皮を干しておいたものです。
・干した大根の葉(正月にお雑煮にも使いました)
収穫した大根の葉を軒下に干していたものです。
・水(農園の井戸水)
※各材料の分量は適当です。だいたい米ぬかと他の材料の比率は(8:2)位だと思います。
材料の培養した土着菌
材料のもみ殻、油粕
材料の干し昆布、干したミカンの皮、干した大根の葉
<作り方>
材料をある程度細かくします。
土着菌、もみ殻、油粕をくわえて水を少しづつ加えて混ぜます。
米ぬかを加えます。
水分の調整をしながらさらにかき混ぜます。
手で握って形ができて、ぽろっと崩れるくらいにします。
肥料袋に入れて袋を軽く縛ります。
好気発酵をするため密封をしないようにします。
家の外で比較的に暖かい場所で保管します。
上手い具合に発酵して温度が上昇したら、かき混ぜて60℃位をキープします。
後は、完成するのを待ちます。
完成したら、乾燥してから保存します。
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