平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

たくさんの人と一体感

2006年03月13日 | Weblog
Kさんの体験3です。

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 今年(H17)の二月に法友が情緒不安定のため入院しました。毎日電話が掛って来て、いろいろな悩み事を訴えて来ます。その法友はしっかりしていて、五井先生のテープを聞いたり、白光誌や五井先生の本を読んでいます。

 或る時、電話が掛かって来て、話し中に、大きな声がするので、テレビの声かと思いましたが、精神病院ですので、大きな声でわめく人、怒鳴っている人、喧嘩している人などで騒がしいので、電話の声がよく聞きとれない程です。

 話が終って受話器をおいた時、法友の体の正面ではなく、側面を中心から縦に二つに分けた前半分は、消えてゆく姿の話をボチョボチョ、後半分よりは凄い迫力のひびき波動が伝わって来たのを感じた瞬間、あゝあの人は神だ、わめいている人も神だ、怒鳴っている人も神だ、みんな神だ、と思えたのです。と同時に、心の底から相手に対する強い尊敬の念が湧き上がって来て、法友に流れていきました。

 相手に通じたと思った時、大きな何かの中で、相手とパッと一体になりました。怒鳴った人、わめいた人、喧嘩していた人、もっとたくさんの人と一体になった感じでした。

 今は私の左の胸のところに一緒にいます。

 人類即神也とはこういう感じでしょうか?

 有難い体験でした。
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すべての人の中に神性を見るというのは、理屈をこえた体験であることがわかります。