四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

新聞のコラムから

2008-04-25 20:52:02 | 日記
24日の日経新聞の夕刊に載っていたコラム。

 私論「罪と罰」
   腹周りを測ることで、世界有数の長寿国を支える働き盛りの
  多くを「病気」や「予備軍」と認定するメタボリック健診が
  とうとう始まった。
   組織や上司にはもの言いにくいサラリーマンの立場を利用し、
  メタボ社員が減らなければ健康保険組合の運営者に金銭的な
  罰則を科すところが、この制度の嫌らしいところだ。会社員に
  とって、肥満はついに「罪」になった。
   やせられないことに対してさえ罰が下るのだから、薬害や
  後期高齢者医療制度など命にかかわるトラブル続出の厚労省は今後、
  自らにどれほど厳しい罰を科すのだろうか。じっくり見守りたい。

読んでいて、そうだ!そうだ!と思わず拍手喝采したくなった。
こんな事を書かれても、厚労省の役人さんには痛くも痒くもないのだろうなあ
でも心ある人が少しでもいてくれる事、少しでも増えてくれる事を祈る。

お口直しにさわやかな風を運んでくれそうなてっせんの花を・・・