四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

Hoopのイルミネーション

2008-10-31 11:23:58 | お出かけ
29日、映画の後、阿倍野に寄り
Hoopのイルミネーションを見に行く。
まだ10月だというのに気の早いこと。

去年とは多少デザインも変わっているのかな~

光の流れもステキ!

時々ミニコンサートなどの行われる舞台。

飾り付けが去年より早くなったような気がするが…

近頃は何かにつけて暗い話ばかり。
このイルミネーションのように明るい話題はないかしら?

映画 「まぼろしの邪馬台国」

2008-10-30 12:27:45 | 本 映画 DVD
昨夜は「まぼろしの邪馬台国」の試写会へ
昭和40年代に邪馬台国論争を巻き起こした
「まぼろしの邪馬台国」の著者 宮崎康平氏と
彼の妻和子さんの物語。

島原鉄道の社長でもあり、郷土史研究家でもあった康平は
かなり破天荒な人だったらしい。
社長を解任され、邪馬台国研究に没頭していく康平と
彼を支える和子はやがて、夫婦で吉川英治文化賞を受ける。

映画の大半は和子の30代か40代の話
その和子を演じる吉永小百合。
いつまでも若々しくきれいな吉永小百合に
無理があるとまでは言わないけれど、
ちょっとひくものがあるのは私だけ…?
康平役の竹中直人の快演?怪演?はよかったと思う

そう言えばこの頃の邪馬台国論争は覚えている。
魏志倭人伝の記述はいろいろな解釈ができるようで
いまだに解明されていない。
謎があるから歴史はおもしろいんだろうな。

映画は11月1日から全国ロードショー

映画 「容疑者Xの献身」

2008-10-27 09:57:39 | 本 映画 DVD
小雨降る日曜日。
夫はまた、大台ケ原へ出かけた。
先週の見事な紅葉に大満足の私は、丁重にお断り


そして、私は迷っていた映画「容疑者Xの献身」を見に行く。


原作で感動すると、映画という限られた時間に詰め込まれる内容に、
果たしてがっかりするんじゃないかと思って、迷っていたのだが…
それに容疑者Xとなる石神役の堤真一が男前すぎるんじゃないの?
と言う思いもあった。
でも、さすがに役者さん。なんともうらぶれた高校教師を
見事に演じておられる。
隣に住む花岡靖子の殺人を石神が隠ぺいするのだが、
天才数学者がとった行動。
警察の尋問に淡々と答えていた石神が、
最後の最後に靖子の一言に号泣する姿に
またまた泣かされてしまった。


映画「P.S.アイラヴユー」

2008-10-25 16:51:36 | 本 映画 DVD
いくつになってもラブロマンス映画は好き。
ラブロマンスと言うよりはラブコメディーの部類にはいるかな?
もう観に行って数日たってしまったが、「P.S.アイラヴユー」

最愛の夫の死が受け入れられずに、落ち込み、ひきこもる妻の元に
亡き夫から、誕生日プレゼントとともにメッセージが届く。
そして次々と送られてくる消印のない手紙。
家族、友人、そしてこの手紙に導かれ
徐々に前向きに生きる力を取り戻していく…

主演のヒラリー・スワンクは今まで2度のアカデミー賞に
輝いた役柄はかなりストイック。
こんな女らしい役はちょっと拍子抜け
母親役のキャシー・ベイツも好きな俳優。
じ~んとくるのかと、かなり期待していったのだが
ちょっとコメディーっぽく仕上がっていて
出演者に比べると、内容はまずまずと言うところかな?!

本 「容疑者Xの献身」

2008-10-23 13:07:40 | 本 映画 DVD
バイク通勤から電車通勤に変わった三男が
電車の中で、本を読むようになり、
最近、凝っているのが「東野圭吾」
読み終わった本を次々私に回してくれる。

今日読み終わったのは
映画でも話題になっている「容疑者Xの献身」

本の内容は置いといて、
不覚にも私は本を読みながら泣いてしまった~
映画を観に行こうかどうか今、迷っている…

錦秋の大台ケ原 その3

2008-10-22 10:42:56 | お出かけ
正木ヶ原から正木峠に向かう山肌はほとんどと言っていいほど、
立ち枯れたトウヒと、地面を覆い尽くすイトザサの群生。
大台ケ原はロープで仕切られた歩道以外は立ち入ることができないのだが、
人に踏まれた道に大量の雨が集まって、その道をえぐり取っていく。
そんな山肌を守るために作られた木の階段。


階段の途中から今歩いてきた方をみる。
逆光で写真写りは悪いが綺麗な紅葉だった。


正木峠から次に向かう日出岳が見える。
わ~あそこも凄い人だ!


峠を下りたところに展望台があり、ここからは
山の向こうに熊野灘が見える。


日出岳に登る途中で見つけた紅葉。
もう、芸術品!


十数年、大台ケ原に通っているが、
一番と言っていいほどの美しい紅葉をみることができた。
9月に冷え込んだことが影響しているらしいが
花と同様、紅葉の時期を見極めるのも難しい。

そんな大台ケ原へ押し寄せる人もまた凄い。
朝7時に到着して、駐車場が満杯だったのだから
その後に来る人たちはというと、
ドライブウェーの両側に車を停める。
だから車が通れるのは真ん中を1台だけ。
そこを下りる車と登って来る車で立ち往生。
こんな状態が駐車場から約2キロほど続く。

結局この渋滞を抜けだすのに約30分。
それにしても、車まで往復4キロ、余計に歩く方たち、お疲れサマ!

錦秋の大台ケ原 その2

2008-10-21 11:20:27 | お出かけ
夫とは別行動で大蛇へ向かい、私は約1時間で到着。
大蛇は大台ケ原一番のビューポイント。
この岩場の上から眼下1000メートルの絶壁の眺望は目も眩む。
高所恐怖症の人には足のすくむ場所。
でも、ここも霧にすっぽり包まれて辺りの景色はまったく見えない。
写真を撮りながらのんびり登ってくる夫を待つこと1時間。
その頃にはうっすら霧も晴れてきた。

次から次へとやって来る人で岩場の上は満員。

↓向かいの尾根の真ん中のうっすら白い筋は中の滝。


↓岩場の右手の方はセイロ。霧でぼんやりしているが彩り鮮やか


満員状態でいつまでも居るわけにいかず、大蛇を後にする。
牛石ヶ原まで戻るともうすっかり霧は晴れ、きれいな青空。
霧の中で見た紅葉も今は鮮やかに見える。


尾鷲辻から帰りは正木ヶ原へ向かう。
この岩の上には緑、黄、赤の三色の木が自生していた。


正木ヶ原には枯れたトウヒの木が目立つ。


この後、正木峠まで長~~い階段が待っている。

錦秋の大台ケ原 その1

2008-10-20 11:09:40 | お出かけ
秋の我が家の恒例行事といえば大台ケ原!
数日前から新聞にも取り上げられ、もう心はそわそわ…

19日、まだまだ真っ暗な朝5時前に家を出発。
大台ケ原ドライブウェーに入ると道はかなり濡れている。
昨夜は雨だったようだ。
ちょうど7時に到着。駐車場は霧にすっぽり包まれている。
この時点で駐車場は満杯!なんとか割り込ませることができた。


車の中でパンとコーヒーで朝食。
大台ケ原の散策コースは駐車場ー日出岳ー正木ヶ原ー尾鷲辻ー牛石ヶ原ー大蛇(だいじゃぐら)-
シオカラ谷ー駐車場という約9キロの道のり。
他に駐車場から尾鷲辻まで行くわりと平坦な中道がある。
一番きついのがシオカラ谷に下りてまた登る道。
もう、何度も来ているので私はこのシオカラ谷をパス!
夫はシオカラ谷から大蛇に向かい、私は中道を通って大蛇へ。
さあ、出発!


中道はゆっくり森林浴を楽しめる。


牛石ヶ原もまだ霧に包まれ神秘的。


倒木がオブジェのよう…


これから数時間後、霧は晴れて錦秋の大台ケ原を堪能することになる。