すっかりサボり癖にまみれておりました。
お盆の休みも、夫の妹宅へ招かれたことと、お墓参りに出かけたぐらいで
どこにも行かず、だらだらと過ごしてしまって…
そろそろムズムズしだした我が夫婦。
またまた夫は頑張って300キロ越えの運転をしてくれました。
まず向かったのは瀞峡。
国道168号線や169号線を走っていれば必ず目に飛び込んでくるこの地名。
残念ながらまだ行ったことがなかったのだ。
地図とにらめっこした挙句、今回のルートは同じく十津川村の21世紀の森公園から瀞峡に向かうコース。
まだ朝も早かったので、絶対誰とも出会わないよね~というような道を
走っていると、出会ったのはパトカー。
何もしていないのに、パトカーと出会うとドキリとしてしまうんだよねぇ~
さて林道を抜け、国道169号線へ~
右に行けば瀞峡、左に行けば北山村。
とりあえずちょっと北山村の方へ行ってみる。
景色の良さそうなところで下を見れば北山川の壮大な眺め。
ちょうど休憩所になっていて、入口のモニュメントは筏の図。
ここからもう少し下ると筏乗り場があるようだ。
そしてここから後戻りして瀞峡へ。
駐車場から下って行くと句碑が建っている。
三国にまたがる声やほととぎす
なるほど今、奈良県、三重県、和歌山県、三つの県堺にいる。
瀞峡の流れは…
残念ながら数日前の台風の影響で澄んだ流れではなかった~
川舟観光の舟と右上の建物は瀞ホテル。
川舟観光の予約を入れていなかった私たちは、予約をされている方が一組
まだ来られていないということで、すぐに乗せていただくことができた。
さぁ出発!まずは上流方面へ
吊り橋はこの辺りのかたがたの生活橋である山彦橋。
望月岩
舟に乗ってここから月を眺める…なんと贅沢な…
滝も見ることができる。
獅子岩
狛犬岩
亀岩
実際にはそれなりにわかる形をしているのだけど、わかりづらいのは腕のせいです…
墜落岩
真ん中の岩は右側の岩の先端が地震で落ちたものらしい。
この辺りの水深は20メートル以上あるとのことで、
元々はかなりの高さがあったようだ。
こちらは下流で、瀞峡と呼ばれるのはこの辺りまで。
ここから下流は砂地が多くなり奇岩は見れなくなるよう。
親切な船頭さんに説明を受け、大いに楽しめた観光だった。
さて、次は日本の滝100選の滝を見に行きます。