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四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

映画「幸せになるための27のドレス」

2008-05-30 19:31:54 | 本 映画 DVD
昨日に続き、今日も映画です。
26日に見に行った「幸せになるための27のドレス」

幼い時に母親を亡くし、人の世話をすることに生きがいを
感じている主人公ジェーン。
友人の結婚式の段取りから、介添人まで、今まで27組。
そんなジェーンを取材する記者に追いかけられることから
自分の幸せを見つけるという、よくあるお話。

最近は何も考えず、楽しめる映画がいい。
思いっきり泣ける映画もストレス解消になるが
ハッピーエンドで肩の凝らないこんな映画も好き。
アメリカの結婚式事情もおもしろい。

それにしても、一昨日の「ザ・マジックアワー」
いまだに場面を思い出してはクスッと笑ってしまっている。

「幸せになるための27のドレス」は、明日31日から公開。

映画「ザ・マジックアワー」

2008-05-29 12:33:00 | 本 映画 DVD
昨夜、試写会に行って来たのは「ザ・マジックアワー」
三谷幸喜の4本目の監督作品。

舞台は港町守加護(すかご)。
街を牛耳るボス(西田敏行)の愛人(深津絵里)に手を出したクラブの支配人(妻夫木聡)。
命を助けてもらう代償に、伝説の殺し屋を探し出すことに・・・
見つけ出すことのできるわけもなく、とった苦肉の策が
売れない俳優(佐藤浩市)を映画の撮影だと偽って殺し屋に仕立て上げること。
役になりきって張り切る俳優と周囲のチグハグが、
面白おかしく繰り広げられるのだが、とにかく面白い。
泣けるほど笑って、ちょっとホロッとさせて、元気になれる。

えっ、あの人が?この人が?という、今をときめくスターが次から次へと登場!
また、昔から、脇役としていっぱい映画にでてきた人たちも、
映画の小道具係りとして、あるいは往年のスター役として、いっぱい出ている。
なにしろ、先に亡くなった市川昆監督も出演しているのだから・・・

マジックアワーとは、映画の用語で、太陽が地平線のむこうに
落ちてから、光が完全になくなるまでの
わずかな時間にカメラを回すと、一日のうちで
もっとも美しい映像が撮れると言われて瞬間。

だれの人生にもマジックアワーがある。
今日がだめでも明日もその時間はやってくる。

私にもまだこれからマジックアワーがやってくると信じよう!
とにかく、思いっきり笑いたい人、オススメです。

公開は、6月7日から~

映画「陰日向に咲く」

2008-01-22 13:28:23 | 本 映画 DVD
今年初めての映画は「陰日向に咲く」
劇団ひとり原作のベストセラー小説。
タレント本であまり興味も無く、どんなストーリーかも
まったく知らず見に行く。

東京に大型台風が接近している。
ギャンブル依存症の青年。そんな彼と知り合った女性は
彼女の母が若かりし頃恋した男を探している。
中年のエリートサラリーマンはモーゼのような
風貌のホームレスと出会い、自分もホームレス生活を始める。
まったく売れないアイドルと彼女を追いかける青年。
みんな日の当たらない人たち。
そんな人たちが少しずつ交錯して不思議な縁に
繋がっていく…そして、台風が去った時…

見た後、じんわりと暖かい気持ちになる。
なによりも西田敏行の怪演。
岡田准一も不器用なカッコ悪い青年を好演。

ぜひ、原作を読もうと思った。


DVD 「ホリディ」

2007-12-20 13:32:34 | 本 映画 DVD
映画で見損なって、DVDの出るのを待っていたが、
ディスカスで注文していたのが、中々順番がまわってこなかった。
やっと到着!
恋に破れた二人の女性が家を交換してバカンスを
過ごすというお話。
古きよき時代のアメリカ映画の王道を行く映画だが
それだけに安心してゆっくり楽しめる。
出演者もみんな大好き。ジュード・ローかっこよすぎ。
女性はいくつになってもこんなロマンチック・コメディは
好きですよね


映画「アイ アム レジェンド」

2007-12-11 11:52:01 | 本 映画 DVD
昨日、見てきたのは、この冬話題の映画
「アイ アム レジェンド」


 
ニューヨークの摩天楼の通りを走り抜ける一台の車。
ひび割れた道路には草が生え、乗り捨てられた車が
道路を塞ぐ。この町でただ一人生き残っている
ロバート・ネビルと愛犬サム。

なぜこうなったか、これからどうなるのかは
置いておいて、久々に手に汗握る映画だった。
強靭な精神力と肉体で立ち向かう主人公を
演ずるウィル・スミスは大好きな俳優のひとり。

日米同時公開に先立っての試写会だったので
盗撮に関する警備がすごい!
入口で金属探知器でチェックされ、カバンの中も
見せなければならない。

SF映画はあまり好きではないが、このアイデアは凄い。

本 「狸穴 あいあい坂」

2007-11-05 18:51:31 | 本 映画 DVD

時代小説が好き。それも女性作家。
この諸田玲子も、大好きな作家。
今年、新田次郎賞を受賞した「奸婦にあらず」のような
歴史小説も読み応えがあってよかったが、
この本のような、肩の凝らない、
人情物も大好き。
町方と呼ばれる、同心、与力たちと、
鬼平犯科帳でおなじみの火盗改めとは
反目しあって、仲が悪かったらしい。
そんな、しょうもない雑学を仕入れるのも楽しみ。

映画「ヘアースプレー」

2007-10-13 18:27:10 | 本 映画 DVD

昨日は20日から公開される「ヘアースプレー」の試写会へ
ハッピーストーリーとうたわれているように
それほどのストーリーもテーマもないのだが、
始まってすぐに映画に巻き込まれてしまう。
多分、最初から最後まで、私はにこにこ微笑んで
見ていたと思う。主人公の女の子、ニッキー ブロンスキーは
キュートで天真爛漫。母親役のジョン トラボルタの怪演。
脇も実力派、若手がそれぞれ盛り上げて
見た後、気分もスッキリ。楽しい映画だった。

映画「サウスバウンド」

2007-10-10 17:12:43 | 本 映画 DVD

こんな親父がいたら困る。
元過激派の行動隊長。言っていることは正しいが
あまりにも破天荒。
キャッチコピーに 父は強し、母は手強し!?とあるように
父以上の肝っ玉の母。そんな家族の南の島での一波乱。
楽しい映画でした。
原作者の奥田英朗は好きな作家の一人。
多分、原作のほうが、もうちょっと、笑わせてくれそうなので
読んでみよう

映画「ミス・ポター」

2007-09-21 21:25:45 | 本 映画 DVD

今日見た映画は「ミス・ポター」
世界中で一番愛されているうさぎ、ピーターラビットの
生みの親、ビアトリクス ポターの半生。
ピーターラビットが最初に出版されたのは1902年。
小さい頃から、絵を描くことと自然や動物が大好きだったが
上流社会の女性の幸せは結婚だという両親やまわりの風潮に
反抗しながら、出版にこぎつける。
そして自分の事を理解してくれる編集者と恋に・・・
ピーターラビットの生まれた湖水地方の美しいこと!
この自然を守るためにビアトリクス ポターは
売りに出された農場を次々買い取って行き、
死後はイギリスに寄付したとか。
主演のレニー ゼルウィガーの、のほほんとした雰囲気と
美しい風景が心を、穏やかにしてくれる。