ドイツの劇作家、ブレヒトの散文作品に「異端者のマント」がある。 *15-16世紀は魔術の時代でもあった。--- >> そして、この時期にブルーノが出現するが、彼は宇宙と天体について極めて独特の理解を提唱した。 つまり、物質をごく微細なアトム・原子の集合とみなし、人間から天体までの全ての存在をアトムの離合集散と考え、それが生成し分解し、また新たに再生する全過程に宇宙を見たのである。 --- >> そして宇宙には空間や時間に限界がなく、無数であり、しかし、秩序は存在し、しかも どの存在にも共通した宇宙霊魂が宿る、つまり、宇宙は躍動する生命の集合であると云うのである。 -->>>
だが、この魔術の預言者は早く生まれ過ぎたゆえにブルーノの考えはキリスト教会からは理解されず、真っ向から対立する不幸があった.
* 因みに、ルネッサンス期の三大魔術には、占星術、記憶術、そして錬金術があるが、ルネッサンス期の知性は世界の奥の奥の秘部を解明したい熱望に満ちた時代であったのだ。
Vgl. /「世界の歴史」16. 中央公論社参照.