プラトンとアリストテレス:
長い服を身に着けていた男。だが、
いつも 重大なことばかり語っていたわけではない。当然だ。
人並みの人間に変わりはない。当然だ。
友と談笑もする。
法律や政治に興じる時も 遊び心を忘れたわけではない。当然だ。
それは恐らく、哲学者にして哲学者らしくない、単純に生きるところといってよかった。
それでこそ人間であった証しでもあるのだ。
パスカル「パンセ」 第5章 331より
プラトンとアリストテレス:
長い服を身に着けていた男。だが、
いつも 重大なことばかり語っていたわけではない。当然だ。
人並みの人間に変わりはない。当然だ。
友と談笑もする。
法律や政治に興じる時も 遊び心を忘れたわけではない。当然だ。
それは恐らく、哲学者にして哲学者らしくない、単純に生きるところといってよかった。
それでこそ人間であった証しでもあるのだ。
パスカル「パンセ」 第5章 331より
オスカルくん、きみがゲーテ時代に太鼓を叩いていたなら 不自然極まりないな、きみはあの分厚い「色彩論」で殴りつけられていただろう。
Vgl. 「色彩論」Farben-Lehreは ゲーテの浩瀚な科学的論文。
「ブリキの太鼓」の主人公オスカルは 事故により 三歳児のまま生長がとまった少年。 * - ((( *
或る時、本棚から一冊貸してほしいと頼んだことがあった。
すると「貸しと借り」Soll und Haben と ゲーテの「親和力」
Die Wahlverwandtschaftenが 目に飛び込んできた。・・
*-*
「貸しと借り」は ドイツ19世紀作家フライタークFreytag の社会小説。 市民生活を讃歌してベストセラーになった長編小説。
・またゲーテの長編「親和力」は科学用語で、一組の夫婦と その友人と 姪の4人の男女が、やがて結びつく といった一種の不倫小説。