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仔羊の回帰線

詩と散文のプロムナード :Promenade

*プラトンとアリストテレス: パスカル「パンセ」 より

2023年04月11日 09時22分59秒 | *文学・学問・詩:余滴 Ⅱ-Goo

      プラトンとアリストテレス: 

   長い服を身に着けていた男。だが、

いつも 重大なことばかり語っていたわけではない。当然だ。

人並みの人間に変わりはない。当然だ。

    友と談笑もする。

法律や政治に興じる時も 遊び心を忘れたわけではない。当然だ。

それは恐らく、哲学者にして哲学者らしくない、単純に生きるところといってよかった。

それでこそ人間であった証しでもあるのだ。 

       パスカル「パンセ」 第5章  331より 

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*「ブリキの太鼓」:グラース より 

2023年04月09日 09時11分15秒 | *文学・学問・詩・余滴: Ⅰ-Goo

      オスカルくん、きみがゲーテ時代に太鼓を叩いていたなら 不自然極まりないな、きみはあの分厚い「色彩論」で殴りつけられていただろう。 

Vgl. 「色彩論」Farben-Lehreは ゲーテの浩瀚な科学的論文。

   「ブリキの太鼓」の主人公オスカルは 事故により 三歳児のまま生長がとまった少年。         * -  (((  *

  或る時、本棚から一冊貸してほしいと頼んだことがあった。

すると「貸しと借り」Soll und Haben と ゲーテの「親和力」

Die Wahlverwandtschaftenが 目に飛び込んできた。・・

     *-*

  「貸しと借り」は ドイツ19世紀作家フライタークFreytag の社会小説。 市民生活を讃歌してベストセラーになった長編小説。

 ・またゲーテの長編「親和力」は科学用語で、一組の夫婦と その友人と 姪の4人の男女が、やがて結びつく といった一種の不倫小説。

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