ボスからの信頼厚い松井秀喜。

2006年02月16日 | 松井秀喜
松井がアメリカに到着して22日からキャンプインとなる。今年はWBCがあるので若干いつもとは違う内容になりそうである。今季も松井を全試合に起用する方針を明らかにした。5時間近いスタッフミーティングの後に会見した同監督は「松井秀に休みはない。多少の疲れはあっても出場を続けさせたい」と話した。以前松井がバッティング不調でも君は守備で欠かせないと名言。「世界中のお金を集めても松井を残留させたい」といったトーリ監督の松井の信頼度は毎年上がっている。 デーモンの獲得で、ウィリアムズDHになるだろう。そのためシェフやジオンビーの代役がいなくなる。クロスビー位では経験値が低すぎる。 松井に関しては、右足首をねんざした昨季のカージナルス戦でも指名打者で出場を続けた。「必要ならDHでも使う。去年もDHがなければプレーできなかった」と話した。松井秀は日米通算1737試合連続試合出場を続けている。この記録は素晴らしいかもしれないが過酷な移動とヤンキース軍団のもはや「顔」はこの記録に固執しなくてもここぞという時に打つための休養も必要なのか?それをしたことがない松井は逆に調子を落すのか?とにかく全試合使うというトーリ監督からの信頼は厚い反面、他選手の故障による代役のいないもろさも反面あるように思えた。