新生原巨人に求めるもの。

2006年02月09日 | 野球
また巨人の若大将が今年から指揮をとるわけだが今年の巨人はどうであろう。とある熱狂的巨人ファンで巨人OBにも詳しい人でも今年のV奪回は難しいと言い、落胆してしまった。2,3年若手を育て、Aクラスに入れればと言う人もいるがプロの厳しいまた視線の注ぎられ方の違う巨人を選手、監督、コーチと経験してきた原には「V奪回」しかないと本人は言う。野球というのは「やってみないと分からない」「筋書きのないドラマ」だとよく形容され、どのチームにもチャンスは大いにあるスポーツだ。無論をそれを理解しつつ日本プロ野球低迷の中、巨人が強い、巨人を倒したいというファン心理の中で巨人の今シーズンの理想を掲げて見た。無論、怪我、病気はないものとしたい。まず8割が勝敗の鍵を握る投手陣だが先発は上原、工藤、高橋尚、野口、野間口、(桑田)でローテは守りたい。しかし当然このメンバーのスターターは厳しいのでロングリリーフに木佐貫、内海、鴨志田、とし、Wストッパーに豊田、林といきたい。起爆剤に辻内もいいだろう。まあこれが規則正しく働かなければこの時点でV奪回はない。攻撃は大砲と呼ばれつつ周囲をいろいろ騒がせた、清原、ローズ、(江藤)はいなくなったがいないものはどうでもいい。牽引すべきは高橋由。結婚が吉でるか凶とでるかは別として彼の天才的な技量は認めてもメンタルと怪我に弱いのはもう脱却してほしい。ニ岡は派手さがないもっとあの冷血的な顔を赤鬼のようにカッカして欲しい。小久保の安定した実力に期待はかかるがホームランか三振かより的確に得点圏で走者を返せるバッティング=右打も視野に入れて欲しい。阿部は故障しないこと、それと彼の場合はバッティングは巨人でもピカイチだから守備に期待させないことである。捕手として牽引する大変なポジションだが攻撃重視の阿部でいい。それは先発の大半がベテランであるからだ。無論頑張って欲しい玄人好みの仁志、清水の活躍、その穴埋めで斉藤宜、基本的に鈴木、堀田、亀井等の信頼度は俺からみれば薄さを感じてしまう。それとどこまで働けるの?イ・スンヨプって感じ。実力があの巨人で発揮してくれればいいかなー程度に留めておきたい。原監督が戻り、きっと長嶋さんのアドバイス、激励は終身名誉監督してあるだろう。ただ原のサポートで戻ってきた斎藤、村田コーチと2軍監督吉村が上と密に連携出来るかはみえない鍵となるだろう。勝負ごとしかも巨人。負けて学ぶものありきだがここは伝統と歴史と強い巨人の復活のためにはただ勝つことへ貪欲となりそれが出来ない選手は途中解雇でもいいと思う。高額年俸の給与泥棒と言われないためにも。熱く、カッコヨく、素晴らしい、感動あるプレーを届けて下さい!!また開幕前にコメントします。