昭和の遺物？

おととい 新入社員の大卒男子に仕事を教えていた時のこと、「これ どうやってつかうんですか？」と聞かれ、何のことかと思ったら灯油ポンプの使い方が分からないらしい。
（￣□￣；）！！えーっマジか？

今じゃ家で灯油ポンプなんて使わなくなったんですかね？我が家ではいまだに こいつですけど（笑）。

更に 「これの 原理を教えて下さい」と言われる始末 （おいおい理系の大学卒が 体育課卒に聞くなよ）
ただ、そこは担当教官として懇切丁寧に教えてあげましたよ。
「ここの赤い所をモミモミすると、ほらこっちから液が出てくるでしょ・・・」
「最初だけモミモミすれば、高い方から低い方へ勝手に液が入っていくから・・・」
「液面の高さが同じになると自然に止まるし・・・」
「赤い所の上のキャップを緩めてやると止まるし・・・」
「でも原理は・・・自分で調べてね」
「これ、正式名称『醤油ちゅるちゅる』っていって ドクター中松が発明したんだよ・・・」　などなど

俺らが当たり前と思ってるローテク・ツールが 今の若い世代には全く未知の物で、
ハイテク・ツールを使いこなす彼らが 俺らに「こんな事も知らないんですか？」と思う事と同じ感覚なのかなと・・・。

 

そういえば ハル吉が小学生の頃、嫁ハンの実家にある黒電話から電話かけようとして、数字の穴に指を入れてダイヤルを回さずプッシュしてたっけ（爆）