GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

牛の話 その1

2007-05-10 23:49:01 | 北海道の話
ダンナの実家は、北海道で牧場を営んでいます。

結婚が決まって実家にご挨拶に行った時、初めて牛を見てビックリした。
  1.毛がはえてる
  2.でかい
  3.全部メス牛

毛も、大きいのも冷静に考えたら当たり前。
だけど・・・全部メス牛だったとは。

それまで乳牛はオスもメスも死ぬまで乳が出るもんだと思っていた。
『そんなこと言うのはお前だけ』と言われたけれど、当時職場でその話をしたら、
何人かはわたしと同じ意見だった。

だって家畜だし、人間が都合のいいように改良した牛だと思っていたんです。
でも、出産した牛の乳を搾っているのよね。

でー、出産したばかりの牛の乳って濃厚で、これは牛乳豆腐にして食べます。
酪農家しか食べられない貴重なもので、わさび醤油でいただきます。

これがまた、なまら(北海道弁ですごくの意)ウンマイ。

酪農家ならずとも、一般家庭でも牛乳豆腐は作れます。
特濃4.5ぐらいの牛乳を買ってきて、鍋で沸騰直前まで温める。
そこに酢を少しずつ加え、固まってきた牛乳をおたまですくっていく。
北海道の実家では布巾に集めて、ぎゅっと搾ってましたけど。
だけど、出産したばかりの牛の乳にはかなわないなぁ。

今後、北海道に関する話などを時々綴っていきたいと思います。
内地(北海道人は本州のことをこう呼ぶ)とは違って、習慣とか常識とかが
おもしろいのでネタはたくさんあるのよー。

ダンナはぶーぶー言うかもしれないけど・・。

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