GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

読書の秋~

2012-10-01 10:40:46 | 日々雑感
小隊長(妻)です。


本日から猟期だと喜んでいる妻は極めて稀でしょうがそろそろ鴨を食べたい。


最近、私が勤めている会社の同僚から面白い本があるというのでただいま4巻まで出ている本を購入しました。
彼女曰く「とても重いテーマがさらっと書かれていて、食べることの意味を考えさせられる本です。」と言っていました。

私は北海道の人はエゾシカを普通に食べているもだと思っていた時期がありましたが実際は殆どの人が食べていません。
そのためエゾシカを食べる私は変わり者のようです。
本を紹介してくれた彼女は唯一の私の理解者です。

特に会社の女子は野生の行きものを食べる行為が分からないと言い、「豚や鶏をたべればいいのに・・・」と言います。
また可哀そう・・・とも。

私は兵長が狩猟を始めるまでエゾシカを食べたことはありませんでしたが、「可哀そう」と思ったことが無かったので、意外と偏見が多いことに北海道に来てから驚いたものでした。

家畜も野生の生き物も同じ生命で買うか獲って食べるかの違いなんですが、獲って食べてみて食の大切さを知った気がします。
では、家畜だけを食べていたら理解したのか・・・と言えば、私はきっと「命」は考えなかったでしょうね。
なので、会社の女子が眉をひそめても仕方のないことだと思っています。

でも最近、札幌の街中でヒグマの目撃情報が多発していて、地域の子供たちは猟友会のガード付きで登校していたります。
だけど「山に返せ」だの「殺すのは可哀そう」と言う声が多く聞かれます。

私には何が可哀そうなのか理解が出来ません。

見た目が可愛いから?、ヒグマは何も人間に危害を加えていないから?そんな理由で簡単に済まされる問題なのかなぁ~。
「殺さないで!」と言えば動物愛護だと思っているならおめでたい話ですよね。

話がそれましたが、今回読ませていただいた【銀の匙】は、食べることの意味、自分とは違う種族と接することで得られる生きることの意味が明るく描かれている本でした。
この本は兵長もハマって、繰り返し読んでいます。

とてもよく出来た本なので機会があれば読んでいただきたい本です。
すごく面白いです。

そしてもう一つの本はこれ ↓ コレ二巻ですが一巻を買いそびれています。


作者は鳥をメインに狩猟をしている人なのですが、愛銃は兵長と同じ‘エースハンター’。
日々の狩猟の話が描かれています。

これも面白いです。
イノシシの解体の仕方がビックリでしたが(笑)、エゾシカもこうだと楽そうです。



・・・もう少し色気のある本を読めと言われそうですね。
しかし、インドアの私をアウトドアに導きワイルドな生活に引きずり込んだのは兵長です。(笑)
コメント (6)
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