難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

第30回総合リハビリテーション研究大会 開催のご案内とお願い

2007年09月25日 11時42分54秒 | PHSから
070922_1016~001.jpg日本障害者リハビリテーション協会からシンボジウムの案内があった。
30年の記念大会にしては200人と参加者数は少ないが、「次世代の」と銘打っている「リハビリテーション」の最新の動向が論じられると期待したい。

なぜ「次世代の」なのか知りたい。国連の障害者権利条約の批准が現実の課題となり、障害者差別禁止法が視野に入ってきたからなのか。

リハビリテーションの考え方、手法に大きな変化が出ているのか。


超高齢化社会で難聴者が数百万人いるのは公然の事実なのに、「社会リハビリテーション」も「当事者リハビリテーション」もきちんとシステム化されていないのは何故か。

リハビリテーション研究者が高齢化して難聴になった時には第一線にいないので必要性を感じないのかも知れない。


ラビット 記

・・・・・・・・・・・・・・・
当協会では、「総合リハビリテーションの30年とこれからの展望」をテーマに、
『第30回総合リハビリテーション研究大会』を,東京都新宿区にございます日本青年館にて、
来る10月19日(金)・20日(土)の両日開催いたします。

つきましては、お一人でも多くの方にご出席頂きたく,お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、
関係各方面への周知のご協力をお願いしたく存じます。

以上、何卒よろしく願い申し上げます。

*最新情報は、下記ホームページにて紹介しております。
http://www.normanet.ne.jp/~rehab/

☆☆☆
(財)日本障害者リハビリテーション協会
TEL: 03-5292-7628
FAX: 03-5292-7630


--以下、紹介文(転載自由)--


『第30回総合リハビリテーション研究大会
 -総合リハビリテーションの30年とこれからの展望-』


本大会は、1977年に、各分野のリハビリテーション従事者の連携と交流を目的に、
有志らによる「交流セミナー」としてスタートし、本年で第30回を迎えます。
今大会は、海外からのゲストを含む、リハビリテーション分野の第一人者である
スピーカーによる講演とシンポジウムのほか、「リレー討論」により、バラエティーに
富むテーマで意見交流を行います。

この30年を振り返り、次世代への展望を共に探る大会としたいと存じます。


テーマ    総合リハビリテーションの30年とこれからの展望

とき     2007年10月19日(金)・20日(土)
ところ    日本青年館 国際ホール
       (東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号)
http://www.nippon-seinenkan.or.jp/hotel/access/access.htm

定員     200名

大会参加費  一般5,000円 、1日のみ参加3,000円 、学生2,000円
懇親会費   3,500円(10月19日夕方)

主催     第30回総合リハビリテーション研究大会実行委員会
       財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

後援(順不同)  
 内閣府、厚生労働省、文部科学省、東京都、
 社会福祉法人 全国社会福祉協議会、
 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構

独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業

■申込方法 下記ホームページから参加申込みができます。
http://www.normanet.ne.jp/~rehab/
■主なプログラム(敬称略)
○10月19日(金)
開会  9:50
[ 1 ] 基調講演  10:00~11:00 
  上田 敏(日本社会事業大学 客員教授
日本障害者リハビリテーション協会 顧問)

[ 2 ] 記念講演  11:00~12:00 
 フェデリコ・モンテーロ(コスタリカ)
        (前 WHO 障害とリハビリテーションチーム コーディネータ)

[ 3 ] シンポジウム  13:00~16:30
  「次世代のリハビリテーションへ向けて」

 コーディネーター 寺山久美子 (帝京平成大学健康メディカル学部 教授)

シンポジスト    上田 敏  (日本社会事業大学 客員教授)
           フェデリコ・モンテーロ(前WHO)
           藤井 克徳 (日本障害者協議会 常務理事)
           松井 亮輔 (法政大学現代福祉学部 教授)
           松矢 勝宏 (目白大学人間学部 教授)

[ 4 ] 懇親会  17:00 ~18:30 (会費制)

○10月20日(土)
[ 5 ] リレー討論 テーマ 「最先端の取り組みを繋ぐ」
座長     伊藤 利之 (横浜市リハビリテーション事業団顧問)
寺島 彰 (浦和大学総合福祉学部 教授) 

 10:00 ~ 12:00
 (1)「ICFをどう活かす」  
   大川 弥生 (国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部 部長)

 (2)「障害者権利条約、わが国の課題」
   尾上 浩二 (DPI日本会議 事務局長)

 (3)「ユニバーサルデザインからアクセシブルデザインへ」
   星川 安之 (共用品推進機構 専務理事)

-昼休み-
 13:00 ~ 15:00 
 (4)「福祉から就労へ ~福祉と就労の連携~」
   崎濱 秀政 (障害者就業・生活支援センター「ティーダ&チムチム」所長) 

  
 (5)「特別支援教育の実践と課題」 
   岡 典子  (東京学芸大学 特別支援科学講座 准教授)

 (6)「当事者の視点から」
   伊藤 知之 (浦河べてるの家)

[ 6 ] 総括   15:00~15:30 
   伊藤 利之 (リレー討論 座長)
   寺島 彰  (リレー討論 座長)  
   山内 繁  (実行委員長 早稲田大学教授)   

閉会 15:40

*プログラム・演題は、変更する場合があります。

■申込先・問合せ
    第30回総合リハビリテーション研究大会事務局
    162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
    財団法人日本障害者リハビリテーション協会内
    TEL:03-5273-0601 FAX:03-5292-7630
E-mail: rehab@dinf.ne.jp
http://www.normanet.ne.jp/~rehab/
--以上、紹介文--




聞こえない人の緊急地震警報の受け方は? 

2007年09月25日 08時47分21秒 | 生活
070924_1859~002.jpg070924_1858~001.jpgNHKのニュースで10月から緊急地震警報が発令されると、テレビにそれを知らせる画面が出ると報じられていた。

テレビを見てない人はどうするのか、見えない人はどうするのか、それを携帯や電話で知らせようとした人の情報は錯綜しないか。

交通機関は緊急停止するのか、その際にアナウンスされるのか、聞こえない人はどうするのか?

国民や聴覚障害者に説明が足りないのではないか。

ラビット 記