難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者のいろいろな補聴方法

2007年09月24日 09時07分17秒 | 生活
070923_0858~001.jpg070908_1330~001.jpg磁気ループのある会場では、人工内耳のスピーチプロセッサーに入力する磁波を拾うのにテレホンピックアップを利用している。
元々は電話録音用のコイルで電話機に付けるための吸盤が付いている。だが電話器の受話器がスピーカーから圧電素子に変わってしまい、コイルがないのでこのピックアップコイルでは録音が出来なくなったので、今では販売しているところが少ない。
古くからある町の小さな電気屋にあるかも知れない。あれば即買いだ。


ワイヤレスのマイクを送信器と一緒にスピーカーに直接取り付けた例もある。普通は音源のアンプに送信器の入力を接続するがそれが出来ない時に、近くのスピーカーに付けたのだろう。
ワイヤレス受信器の出力を補聴器のオーディオ入力端子につなぐ。

他にもデジタルAV機器を補聴器や人工内耳で聞く方法がある。

ラビット 記



N700系新幹線 難聴者のバリアフリーは

2007年09月24日 07時56分09秒 | 生活
070922_2126~001.jpg070922_2127~001.jpgN700系新幹線はバリアフリーか。

電光ニュース画面の文字は大きくなっていた。降車の方向も←で示されている。
新幹線の事故等が発生した時のアナウンスが出れば言うことないがどうだろう。

FMラジオが聞けることこともメリットだ。ラジオのイヤホン端子にピックアップコイルやMリンクなどをつなげば良く聞こえる。見えるラジオを持っていれば文字情報も入る。

足下にコンセントがあるので、パソコンや携帯電話の電源が取れる。ビジネスマン等を対象に付けたのかも知れないが、携帯電話でwebを見ているとあっという間に電池を消耗してしまうのでこれは役に立つ。パソコンでウェブメールも出来るし、情報も収集できる。

車内の飲料などの販売員が聞こえないと言った時に、筆談や金額を表示した端末を見せてくれる等の対応が出来れば良い。

車掌が、聞こえない人から聞かれた時に筆談対応してくれれば良い。携帯用ホワイトボードを持ち歩くべきだ。


ラビット 記