感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島黒崎で浴室入口サッシの見事なまでの入替作業

2014-11-19 23:59:59 | 住宅リフォーム工事物語
今週も半ばに差し掛かり工事の方はどの現場も順調に動いている事に先ずは協力してくれる仲間たちに感謝せねば。

昨日からは岡山市南区南輝の住宅の屋根と外壁の全塗装工事もスタート。

こちらのお客さんは近隣で工事させていただいていた際に当社の塗装作業風景を実際に見てのご依頼。

一昔前までは近所の方から「ついでに家も工事してもらおうかしら」とお話をいただく事が多くあったのです。

しかし、いつでも知りたい時に知りたい情報を手に入れる事ができるインターネットの普及で最近はこうした話をいただく機会はめっきりと減っていたのですが・・・

改めて当社の施工風景を見てお声をかけてくださる事はやっぱり嬉しい話。

小一ヶ月の工事期間となりますが、精一杯の力を持ってお客様のご自宅を塗装させていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。

さて、そんな私の一日は朝一番で総社市久代の某工場さんに建築板金業の「三宅さん」と一緒に現地の調査に伺います。

聞いていたお話では天井に取り付けている換気扇から落ちる油を受ける皿を製作して取り付けるとの話で、余り深くは考えていませんでしたが、今回は約9mの高さの天井に取り付いた1.5m~2m角の大型の換気扇。

それも台数は十数台と想像していた以上に工事の規模は大きなものと作業自体は問題なさそうですが、作業の為の足場計画には苦労しそうでも・・・

其れでも熟練の足場屋さんや高所作業車を取り扱うリース屋さんなどと相談して安全かつスピーディーに施工が行える方法を模索していきます。

さて、午後からは修理に出していた愛車の軽トラックが直ったとの連絡を受けて車を乗り換え、倉敷市玉島で「小野くん」が施工を担当しているリノベーション工事現場でお客様との打合せに参加。

この現場打合せでの目的は大きく分けて3つ。

一つ目は取り急ぎ決めれる事は早めに決めてもらう事で工事の進行がスムーズに行える用にとの事。

二つ目はリノベーション工事という事もあり、工事が進む中で迷う問題点の解決や方向性の確認をお客様と一緒に行う事。

最後に三つ目は、工事が進む建築現場で「つくり手」の職人さんたちの作業風景を見たり、話をする事で、家づくりを身近に親近感を持ってもらう事。

こうして出来上がる建築現場の中で少しでもお客さんの心に残る「家づくり物語」の風景がある事で、「家づくり」が単なる商品ではなく「人と人を繋ぐ絆」であって欲しいと願いでもあります。

写真は本日、「しんちゃん」、「まっちゃん」が倉敷市玉島黒崎で浴室の入口サッシの取替え工事現場で作業している所。

浴室内の床や壁にはタイルや石などが張られている所謂、在来風呂。

特に一度、壊れると同じ商品がなかなか揃わないタイルなどの仕上げ材は出来る限り壊さずに施工したいと本当に難易度の高い仕事でしたが・・・

一切の仕上材を壊すことなく見事に入口サッシを入れ替えたふたり。

それは単なる大工技術だけでなく、タイル工事や石工事などの施工を知っているから出来る技と本当にお見事でした。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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