感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

使う人の状況と立場にたっての商品選びを

2012-08-21 20:15:39 | その他
今日も暑い一日に朝から汗だくで鳥居の製作に励んでいました。

加工もひと通り終わり、今日からはいよいよ組立の作業に移るのですが、一本の材木自体が随分と重いのに、それを組み合わせていくのですから、私と親父の二人では捗る筈もないようです。

全部の材木を組みあわせ鳥居の完成形にすると、その重さは150kgを超えそう・・・

これは来週の現場取付は他の現場で作業に当たる大工さんの手を借りなければ起こせそうにありません。

そんな作業も午前中までで、午後からは岡山市北区の某施設へ向かいます。

今回はこちらの施設の身体障害者用のトイレで便座が割れてしまい、使用する人が危険な為に便座の交換。

併せて使用者が転等しないように手摺や背もたれなどの転等保護部材の導入を計画。

先ずは写真のトイレにてお試しとして取付し、使い勝手がよければ他のトイレにも導入する計画です。

何より介護側と使用する人、二人ともが使い易いように慎重に商品を選定していかなくては・・・

近日中にでもメーカーのショールームにても、使い勝手などや取付位置などの基準などを確認しておいた方が良さそうですね。

その後、総社市まで「まっちゃん」と待ち合わせ畳や襖の表替えを計画しているお客さん宅へ採寸に向かい、夕方やっと会社に戻れました。

早島町でのウッドデッキ新設の最終見積をつくり、こちらの現場も来週からの工事スタートに向け準備を整えておきます。

ありがたい事にここ数日で一気に仕事の依頼が増え本当に当社に「家づくり」を依頼してくれるお客さんには感謝、感謝。

多くのお客さんの期待に答えるべく明日も全力で「家づくり」に取り組んで参ります。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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