感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市山地で物置部屋新設工事スタート

2016-02-23 22:36:14 | 住宅リフォーム工事物語
今日も天候に恵まれた岡山・倉敷の一日。

今朝は朝から「信くん」と「H田さん」とふたりの大工さんと一緒に倉敷市山地にて倉庫の改修工事現場へ出動。

本日からスタートする此方の現場では長屋の中に8畳ほどの部屋を新設するといった工事内容。

先ずは床の工事が一番と大工さんたちがコンクリートの床に大引と呼ばれる下地材を流し、根太を打ち、合板を張れば床下地もお昼頃には完成。

作業自体は特に変わった細工も必要なくスタンダードな仕事と言う事もあり着々と進行していきますね。

午後からは「信くん」たちに現場の方は任せていましたが、順調にフローリング張り、壁の下地と作業を進めてくれた様子にひと安心。

大工の「小野くん」は明日からの着工を予定している現場の材料調達や木材加工。

途中で「しんちゃん」と合流して屋根からの雨漏り調査などに出かけたりとバタバタとした慌しい一日なったようですが無事に今日の作業も一通り行えたようで、明日からの現場も順調に工事が進むように思います。

さて私は所々、現場やお客さん宅へのアフターなどに何度か外出しながらも、一番に急ぐのは期日が迫る案件の見積作成。

出来るだけ時間を作って会社でデスクワークに没頭した本日、その成果もあり取り急ぎ叩き台となるべく所までは進みましたので後は確認、調整を何度か行い約束の日に提出できる準備を整えます。

写真は「信くん」が不用になった壁の板材を撤去している所ですが・・・

こちらの板材、材種はマツになりますが素性もよく幅広の材と言う事もあり、お客さんの了解をもらって当社で預かる事になりました。

この手の材は合板が主流となった最近の建築としては余り使う個所がありませんが、無垢材の風合いを生かした棚板などに作り替えれる筈。

とは言っても余り、集めすぎるのに本気になると当社の小さな工場に保管できる場所も限られる為にほどほどにしとかないと後悔しそうな気もします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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