感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市日畑で倉庫の屋根スレート材の修繕工事完了

2014-06-13 23:59:59 | 施設改修・改装工事物語
週末の金曜日も朝からあわただしく動き回る一日に・・・

そんな朝一番は倉敷市日畑で屋根の修理を受けて、建築板金屋さんと一緒に現場に向います。

今回は木材を伐採していた際に誤ってお隣の車庫にぶつけてしまってのスレート屋根の修繕作業。

特殊な建物ですが、基本は同じ。

屋根工事のスペシャリストでもある三宅板金さんが丁寧に修繕作業にあたってくれ、工事の注意事項とスタートを見届けた後は施工は彼らに任せて私は一旦、会社に戻ります。

何かと急な依頼、相談などが届く午前中は、タイル施工業者さんとの電話打合せに時間を割かれてしまう事に・・・

何かと年配の方が多い業者さんの中には電子メールが使えない人もいて、FAXや電話で打合せする事もまだ珍しくはない建築業界。

写真が送れれば直ぐに解決しそうな問題も電話とFAXでは思う様に相手に伝えられない事もありますが、それでも「やらなくてはならない」事だけに懇々と説明する事で理解してもらいます。

そうこうしている内に午後からは倉敷市西阿知でご依頼いただいた屋外階段新設計画に向けての現地調査を鍛冶屋さんに同行してもらい実施。

今回は非常用階段ということで想像していたほどの規模でなかったのは幸い。一通り現地で担当の方の説明を聞いて工事のイメージを固めていきます。

先ずは見積書の提出から手順を追って進めて参りますので、暫くのお時間の猶予を御願いします。

その後は朝の現場で作業完了との報告を受けて現地を確認。

流石は専門業者さん、今回は完璧な仕上がりに一安心、そこから会社に戻りデスクワークに励んだ夕方からの時間ですが・・・

ようやく仕事に一際ついた感に残りは明日に持ち越しです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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