感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

守るべきは「決りごと」

2015-06-24 22:27:47 | 家づくり職人物語
週の半ばの水曜日も天候に恵まれた一日になった岡山・倉敷。

今日も「しんちゃん」、「小野くん」は広島県府中市までATM基礎工事に出動、貴重な天候の一日だけに順調に作業を進めてくれる事を祈ります。

「まっちゃん」、「川上さん」チームは倉敷市玉島で2件の改修工事を掛け持ちで工事を奮闘。

午前中には玉島中央で明日から予定されているクロス工事に向けての下地造作。

午後からは同じく玉島で昨日、準備をしていた土間コンクリートの打設と手際よく作業を進めてくれています。

他にも多くの現場が動く中ではありますが私も午前中は建築機械の返却などの雑務を済ませ、その後の時間で毎月恒例の支払いの準備。

多くの業者さんから寄せられた請求書へ対しての支払いですが、月に一度決められた日にまとめて払う一般的な方法。

お支払いは決められた工事を決められた日時までにやってもらった事への対価でもあり、注文した材料を決められた日時までに納品してもらった事への対価。

つまり、注文の際に決めた「決りごと」を当たり前に行ってもらった上での対価。

請けた側は上記にあるような「決り」の中できちんと施工、納品をする事が信頼に・・・支払う側は「決められた日時に決められた金額」を支払う事が信頼だと言っても過言ではありません。

どちらの立場に立った時にもその意味を知らねば、他人からの信頼を得ることができないのはビジネスマンの常でもあるようです。

さて、午後からはいつもお世話になっている工務店の社長と共に倉敷市亀島へ現地調査にお伺い。

毎回、本当によく当社に工事を依頼してくれる、こちらの社長さんには感謝、感謝。

是非とも「はやし」に頼んで良かったと、「感動と幸せ」を感じていただける工事物語を綴っていける様にと、次回の現場にも最善を尽くさねば・・・

写真は加工場で段差のスロープを材木で製作していた際の「小野くん」を撮影、カンナくずにまみれながらも真剣な表情でカンナがけしている姿に良いモノができる事を確信。

やはり職人は腕なのだと、まだまだも弟子入りした頃と変わらず愚直に修行を積み更なる技術の向上に努めねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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