感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市北区での施設改装工事もいよいよ山場

2014-04-18 23:38:45 | 施設改修・改装工事物語
今朝は小雨模様の倉敷市。

少し気温も下がった気がする一日に日々の気温の温度差が大きい時期だけに体調の管理はしっかりとしておきたい所。

それでも4月も半ばを過ぎれば、意識してしまうのはGWの休日。

「それまでに」という工事が多いのは致し方ない事で、当社の大工さんたちも其々の現場にて希望に添えるようにと全力で工事に取り組んでくれています。

そんな中、私は今日、明日が工事の山場になる岡山市北区の某施設さんでクロス工事の立会いに向かいます。

先月から定期的に行っている工事ではありますが、昨日までは施設の方々の邪魔にならない様にと取り組めた作業ですが・・・

今日はどうしても施設の一角を通行止めにして作業足場を組んでの施工となるために私も現場に常駐したい所。

先ずは安全第一が最優先ということで足場を組立て作業開始、少々アクシデントがあったモノのクロス職人さんたちの柔軟な対応で現場は予定通りに作業が始まります。

既存のクロスを捲って下地を調整して、新しいクロスを貼る作業。

一般的にもクロスの張り替えは室内のリフォームでは多く行われる工事です。

どうしても汚れたり破れたりしてしまう壁紙ですが、張替えの時も他の仕上材に比べ低コストで工事ができるのは魅力的。

施工範囲などにも依りますが、施工日数も多くを必要としないのでお家の壁紙が気になる方は、お近くの工務店やリフォーム店などで問合せてみてください。

そんな現場が順調に進む所を見届けたら倉敷市中庄の某マンションで玄関ドアが曲がったとの相談を受けての現地確認。

マンションの扉といえば通常は鉄扉、簡単に曲がる筈はないので、大げさな話だと思いながらもアルミ屋さんと一緒に確認した所・・・

見事に扉の上、下が「くの字」に5cmづつほど曲がっているではありませんか。

原因は何だったのかは分かりませんが、ここまで曲がると修理は不可能ということで新しい玄関ドアに差し替える方向で採寸してもらいます。

一戸建ての玄関ドアならいざ知らず50戸前ほどあるマンションだけに、その中の一箇所だけが扉が違うのも変・・・

と言う事でコストも手間も必要ですが同じモノをフルオーダーする予定です。

こうしたマンションなどの場合はそのマンション専用に作られた商品と言うのがあることは多い話で今回もそのケースに充てはまりそう。

当時、製作した会社さんが図面などを持っていればよいのでしょうが、築20数年前のことでその可能性は低いかも。

取りあえずこちらはアルミ屋さんに任せることで、後は彼らからの提案などを元に話を進めていくことにします。

写真はその後に戻った岡山市北区の施設さんでのワンショット。

大掛かりな部分のクロス工事を済ませた後にクロス屋さんが細かな部分の作業を行っている所ですが、もう室内は殆ど新築の時に近い状態に近づいてきました。

明日は今回の工事の塗装と腰壁の両施工の最終日。

滞りなく工事が終えれるように明日も私はこちらの現場に出来る限り常駐する予定。

今週も明日の土曜日を残しあと一日、明日も皆さんの力を借りて笑顔で過ごせるようにと願います。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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