感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

加賀郡吉備中央町でレンガ塀の基礎工事

2015-09-17 21:32:39 | 薪ストーブ工事物語
今日も午前中は生憎の天候、其れでも午後からは雨も上がりスッキリとした天気に包まれた岡山・倉敷。

そんな中、大工さんたちは今日も自分たちの役割を果たす為に現場へ向かって出動してくれます。

大工の「川上さん」は今日も倉敷市栗坂でのリフォーム工事現場で造作工事、天井の下地など着実に工事が進んでいる様子。

こちらも月末くらいの引渡しを目標に工事を進めていかねばと思っているのですが、先ずは下地の状態は仕上がりの出来栄えに大きく関わってくる為に丁寧な施工をと懸命に取り組んでくれています。

そんな中、私は午後から岡山から帰ってきた「しんちゃん」と、上記の現場で作業してくれていた「川上さん」に力を貸してもらい倉敷市玉島での新築工事現場へお伺い。

今回は水盛・遣方と呼ばれる基礎工事の前の基準作りに現場の方で作業する事に・・・

午前中の雨が災いして地盤は泥、長靴も用意していなかった為に、靴を泥まみれにしながらの作業となりましたが、文句ひとつ言わずに懸命に作業に励んでくれた「しんちゃん」、「川上さん」には感謝、感謝。

夕方からの予定があり、私は途中で現場を後にする事になってしまいましたが・・・日が暮れて真っ暗になるまで作業してくれた彼らは本当に頼もしい。

此方の現場では他にも資料忘れがあり困っていた所を図面を書いている設計士さんが届けてくれたりと、自分の力不足を助けてくれる多くの仲間たちに本当に感謝しかありません。

こんな彼らに「良かった」と思ってもらえる「はやしの家づくり」を進めていかねばと改めて初心に返り取り組んでいかねばと気持ちを引き締めます。

夕方からはシルバーウィーク明けから着工する倉敷市徳芳での民家で関係業者さんたちと現場確認や採寸などを行い、その後は倉敷市栗坂での現場で同じく現場確認や製作物の採寸などをおこなった夕暮れ時。

此方には朝から加賀郡吉備中央町でレンガ塀の基礎工事に取り組んでくれていた「まっちゃん」、「小野くん」が、工事担当の「川上さん」が留守の中、空いた時間を利用してフローリングを施工してくれています。

こうして仲間の現場でも空いた時間があれば自主的に手伝ったりしてくれる仲間に囲まれて仕事が出来ること。

人が二人以上になれば意見の違いや考え方の不一致などで、関係を崩すことさえも時折ある人間関係ではありますが、こうした事が一切無く日々、手を取合い助け合いながら仕事に取り組んでくれる彼らにも感謝しています。

写真は「小野くん」がレンガ基礎の施工を行っている場面、ビニールハウスの中での作業に重機などは利用できず全て手作業となっています。

後は専門の業者さんがレンガを積み、そのレンガの中に薪ストーブを設置すれば完了と後は頼れる業者さんたちの出番ですね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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