感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島上成でソイルサンド施工

2016-12-02 22:26:45 | 外溝エクステリア工事物語
12月に入りましたが少し暖かく感じれる日中は屋外で作業することもある私たち建築業者にとってはありがたい事。

今日も各地で工事が進む現場では職人さんたちが奮闘してくれています。

さて、今日は「まっちゃん」、「川上さん」の大工コンビは岡山市南区での住宅にて軒天井の部分改修工事。

最近では軒裏には防火性能のあるボードを張るのが一般的ですが、ひと昔まえはベニヤ板に塗装したものが主流だった事も・・・

しかし、屋外での合板活用と言うことで経年劣化にてベニヤ板が剥がれてくるケースは今回に限らず多々ある相談。

そうした場合は通常、軒裏の下地状況に合わせて現在のベニヤ板の上に防火性能のあるボードを張って塗装させていただく事が多いのです。

今回もこの方法にてお客さんが気になると言われた個所を修理、明日は塗装を施し完了となりますので、明日も引き続きよろしくお願いします。

午後からは彼らは二手に分かれて「川上さん」は倉敷市栗坂で納品が遅れていたトイレの手摺、追加工事のフローリング張りと現場で作業。

「まっちゃん」は私と合流して倉敷市玉島方面へ移動しての現場めぐり。

先ずは昨日、ソイルサンドと呼ばれる「固まる真砂土」にて舗装した上成の現場で工事の確認。

土の中に排水桝(ます)が埋まっていたりと少々、アクシデントはありましたが土工さんの機転で無事に排水桝も納めてくれていました。

通常は使わなくとも、いざという時には開閉しないとマズい部分だけに本当に助かりました。

その後は、工事が進んでいる倉敷市黒崎での事務所新築現場に立ち寄りましたが、こちらは内装工事も終わり、今日は電気屋さんが器具の取付中。

屋外でもタイル屋さんが玄関周りのタイルの施工を進めてくれていたりと予定通りに工事が進行していました。

こちらの現場もいよいよ終盤となっておりますが、もうひとがんばり皆で力を合わせてがんばりましょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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