感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

適材適所で長く使ってもらえる木材製品づくり

2017-03-10 20:33:02 | モノづくり挑戦物語
さて、昨日までよりは暖かく感じた本日の岡山、倉敷。

今日も皆と一緒に「家づくり」に取り組んだ一日となりまして本当にありがたい限り。

今朝は朝一番に岡山市内のマンションへタイル業者さんとの打ち合わせに現場の方へ向かいました。

部分的に不具合がある外装タイルの張り替えですが熟練の職人さんと若手の職人さんとで手際よく工事開始。

高所での作業ですので、無理のないよう先ずは安全第一で宜しくお願いしますね。

その後は岡山市北区まで移動して、こちらも今日から工事が始まった某施設さんでの設備工事に立ち合い。

いつもお世話になっている設備業者さんが此方ではいつもの要領で工事を開始してくれていました。

忙しい時期ではありますが何とか希望の日時に合わせてくれた職人さんたちには感謝、感謝。

明日は当社も此方の現場で造作工事を予定しておりますので、明日も引き続きよろしくお願いします。

午後からは倉敷市栗坂で来月より工事を予定している公民館で工程の打ち合わせを地区の役員さんたちと行いました。

来月は9年に一度の地区の祭りが催される予定になっていまして、其れに間に合うように工事を進めて参りますので皆様、どうぞお力添えをお願いしますね。

此方では内装業者さんにも打ち合わせに立ち会ってもらい内装のクロスなどを選定させていただく作業も同時に行いました。

決め事を早めに行い工事の際にはスムーズに進めていければと事前の段取り。

その後は倉敷市大内まで移動して先日までの工事完了を確認と合わせてご挨拶などにお伺いして参りました。

お客さまとは工事完了からが本当の意味でのお付き合いの始まりと今後も「家」を通して末永い関係を宜しくお願いします。

写真は「まっちゃん」が製作していた屋外の木製階段が設置されたところですが、「木の階段」は屋外には向かないのでは?と思われる方も多いとは思います。

しかし厳選した木材を、屋外で使う事を前提に加工、組み立て、そしてキチンとした塗料で塗装を施せば皆様が思う以上に長く使ってもらえます。

古来から伝わる木材の「適材適所」を大切に、此れから先も「木材製品」を多くの人に使ってもらえるように工夫していくのも私たち「大工」の義務と続けて参ります。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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