感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市中区中納言町でのリノベーション現場で○○ついでに防音対策

2017-11-02 22:21:29 | マンションリフォーム工事物語
今週は天候の良い日が続く事もありまして工事現場の方も順調に進んでいる「はやし」の家づくり。

11月に入り肌寒く感じる日が増えましたが、しっかりと体調を管理しながら毎日の仕事に励みたい所。

今日は岡山市東区瀬戸町での住宅新築現場では大工の「まっちゃん」と「のぶくん」が土台の据付工事を実施してくれています。

今回、使用する土台は桧材。水や外注にも強く適切な環境をつくってやれば100年以上使える材種。

ファース工法という事で適切な温度、湿度が保たれる空気の中に曝される木材なので本当に100年以上健全な状態を維持してくれるでしょう。

実際には其処まで見届ける事はできませんが100年先に家を触る際に未来の大工さんが驚く表情はイメージできますね。

さて、岡山市中区中納言町でのリノベーション現場の方は大工の「ひろちゃん」たちが天井の造作工事中。

写真は天井下地の裏にグラスウールを充填してくれているのですが、此れは断熱効果以外にも実は意味のある方法。

古いマンションの上に、以前は何故か天井がなく上のスラブに塗装をした仕上がり・・・なので上階の住人さんの生活音が聞こえる為に色々と不便を感じたこともある筈。

そうした音響の面からも布団のようなグラスウールは一役買ってくれる筈。天井も新しくつくる為に、新しい天井下地の上にグラスウールを敷き詰めるだけなので低コストで施工が可能なのも嬉しい所。

対費用効果を考えれば、もっと取り入れても良いのではと思っていますが、最近のマンションには独自のリフォームなどのルールもある為に管理組合との協議は必須となりますのでご注意ください。

さて、倉敷市玉島柏島で某工場さんの方でも今日も工事は順調に進行しています。

私も此方の工場の担当の方との打ち合わせに午後から向かいましたが現場の方は下地も組み立てられて随分と形になり始めています。

来週からは又、新規職種の業者さんたちも入場する予定に先ずは其処までに進めておかねばならない範囲の工事に全力で取り組みましょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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