「ものづくり」が好きだから・・・

大工さんたちは朝から倉敷市玉島へ木製テラスの修繕工事に出動。

数日前に見積提出しての即対応という事ですが、現地の状態は余りに芳しく無い為。

屋根を支える柱が地面とくっついてしまっている為に柱の足元が完全に腐れている状態。

幅が4メートル程の屋根ですが二本の柱で支えているだけに柱の損傷は重大な事故にも繋がりかねない状態だけに早急な対応が必要。

一番の懸念は材料の納期でしたが、早々に取り揃えてくれた材料やさんには感謝。

こうしてスタートした木製テラスの修繕工事は過去にも何度も経験しているだけに、大工さんたちの手際、施工精度には全くの問題なし。

さらに今日は「しんちゃん」、「まっちゃん」、「小野くん」と自社大工で固められた布陣でチームワークも抜群。

私自身は何の心配もなく、午前中は会社で事務仕事。

午後からは昨夜、提出した店舗改装工事の見積書の説明に倉敷市玉島の工務店さんを訪問。

施主さんの希望予算を聞いてはいましたが、何かと計画追加の工事も盛り込まれてしまい若干、予算オーバー。

それでも必要なコストは省けないと、本書をもとにお施主さんに提出する結論に後は想いを込めて作成した見積書の中身に施主さんが何かを感じ取っていただける事を祈るばかり。

打合せも終われば、工務店の社長に連れられ新規の計画案件の現地を案内され、リフォーム工事の計画を依頼され、そのまま倉敷市玉島の某企業さんでスレート修理の依頼に現地の状態を確認。

本当に当社を頼りにしてくださる社長の為にも自分たちに出来る限りのサポートをせねばと思いつつ、来週月曜日には提出したいと思っている住宅リノベーション工事の見積書の作成に今夜も残業に・・・

写真は大工の「まっちゃん」ここ数ヶ月、ひとりで行う現場が多かった為に今日は心許せる仲間との作業に一日、笑顔で過ごせたようです。

「ものづくり」は楽しい・・・

だから目指した大工の道に後悔がないと思える日々をおくってくれる事を共に苦労してきた仲間だけに切に願います。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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