感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

少なくなる木製破風板(はふいた)の加工

2014-10-28 22:56:32 | モノづくり挑戦物語
今日も晴天に包まれた岡山・倉敷。

大工の「まっちゃん」は「小野くん」と一緒に岡山市北区田益の現場へ出動していきます。

今日はちょっと大工仕事ではなく、瓦の工事。

瓦の工事は瓦屋さんの仕事のように思いますが、一昔前や田舎の工務店では大工さんが瓦を葺く事もあるのです。

もちろん、壁の取合い部分など特別な技術が必要とされる箇所は専門業者さんにお願いせねばなりませんが・・・

今回は基本的にそうした難しい場所ではなく、瓦の差し替えが主な作業と言う事で当社のスタッフで施工でしたがおかげさまで無事に完了。

その後はもう一件、お客さん宅を回ってもらっての一日となった彼らですが、写真は明日から「小野くん」が取付作業を行う破風板(はふいた)と呼ばれる部材を「まっちゃん」と一緒に加工中。

最近では既製品が使われる事が多くなった破風板ですが、まだまだリフォームなどでは木材を加工して造る事もしばしばあります。

現在の破風板のサイズに合わせて、取合い部分が変にならないように加工してくれていますが、後は明日の現場の取り付け。

現場での加工は手間もかかる上に精度も落ちるので、できる事なら一回でピタリと合ってくれれば良いのですが・・・

さて、そんな一日は私も岡山市北区平野のお客さん宅でメンテナンス作業に午後からは岡山市南区南輝での玄関ホールのフローリング張り増し。

その後も岡山市南区大福で雨漏り修理の依頼など走り回った一日。

日中の現場巡りが長くなれば長くなるほど、夜の残業時間が延びるのは致し方ない所ではありますが・・・

今夜はお腹が空きすぎて集中できずに作業を断念して帰宅の準備を整える事にします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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