感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

手間を惜しまず名を惜しむ職人であれ

2012-10-09 20:41:27 | 住宅新築現場物語
さて、連休明けの火曜日という事で、三連休が明けた業者、メーカーさんからひっきりなしに電話のコールが鳴り続ける一日に・・・

そんな一日のスタートは倉敷市茶屋町でのトイレ改装をさせていただいたお客様の所へ請求書をお届けした後、倉敷市玉島でのファースの家新築現場へ。

こちらは連休中も工事が進んでいたようで現場では大工さんたちが内装の造作工事に取り組んでくれています。

「しんちゃん」、「のぶくん」は先週に引き続き天井の石こうボード張りに勤しんでくれていますが、こちらも明日くらいには大方、形になりそう。

私も壁に仕込むニッチやガラスブロックの開口作業に勤しみます。

写真はもうひとりの大工さん「まっちゃん」が玄関脇に設けられたシューズクロークの飾り壁を製作している所。

今回は施主さんのご要望で、シューズクローク入り口の垂れ壁を半円の形状に作ってくれています。

手間のかかる作業ではありますが、こういった丸みを帯びる壁があるだけで玄関の印象も随分と可愛らしくなりますね。

お客さんの笑顔に出会うために毎回、手間を惜しまずコツコツと作業してくれる「まっちゃん」には私も毎回助けられています。

彼も学校を卒業してから、当社で大工の修行を一から始めました。

今日まで色々な現場に携わり共に苦労し、共に学び、共に成長してきた彼は今では当社には欠かせない大工さんでもあり、若い大工さんですが、大工技術は私の知る大工さんの中でも群を抜いています。

彼の真面目な「家づくり」の姿勢と、日々の絶えまぬ大工技術の向上を目指す姿に、やがて彼を名工と呼ぶ日も近そうです。

さて明日も「家づくり」から皆が笑顔になれる様に個性豊かな大工さんたちと共に全力で大工仕事に励みますので宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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