岡山市北区の施設さんで掃除用流しの増設工事

週末の土曜日は天候に恵まれた岡山、倉敷の一日。

穏やかな一日ではありましたが6年前の今日を思い返すと、胸が痛くなる災害のあった日。

六年前の自分のブログを読み返してみれば、被災地より遠く離れた岡山にあって何もできない自分の焦りやふがいなさを感じるようなブログの内容。

当時の事を思い出し、改めて此れから未来の子どもたちに残せる「何か」を求めて今日も「家づくり」に励んだ一日。

今日も朝から大工の「まっちゃん」、「小野くん」は現場へ向かい出動してくれておりますが昨日までの現場を一転して今朝は岡山市北区での某施設さんへお伺いしてきました。

此方は昨日より設備業者さんが工事を進めてくれている現場ではありますが、今日は土曜日という事で施設利用者さんも少なく内部建具の改造などの工事を行ってもらっております。

事前に別注家具屋さんに製作してもらっておいた加工品を現場で取付してくれる彼ら。

今回は建具への窓の追加や引戸パネルなどの新設と、お客様の要望に対応させていただいての工事。

それでも比較的、工事は順調に進んだようで午後からは塗装業者さんなども現場に入っての塗装作業が行われ夕方には無事に工事完了。

写真は昨日より設備業者さんが進めてくれていた汚物洗い場の増設の工事完了後の写真。

汚れの激しいものを洗う場合に用いる洗い場だけに、通常の洗面場や手洗い場よりも接続する配管が一回り大きい為に設置場所には色々と条件が必要です。

それでも此方の現場は幸運にも施設さん側が希望された場所への取付ができたのは何より良かったと、これで来週からの作業効率の向上に一役買ってくれれば私たちも嬉しいですね。

さて、午後からはお世話になっているデザイン会社さんからの要請で井原市まで住宅リノベーション計画のあるお客さん宅へお伺いしてきました。

こちらは現在の住宅に色々と不便や不安を抱えているとの事に先ずはその辺りの根本的な部分の改善を踏まえた上で計画していければと考えていますが・・・

先ずは平面計画をデザイン会社さんの方で進めてくれるとの事に本格的な出番は間取りが決まってからになりそうですね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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