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活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

雑談~私個人の現在の社会に対する意見~

2020-05-05 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


新型コロナウイルスがきっかけで、社会が混乱していますね。自粛も先が見えなくなってきました。5月では終わらないかもしれません。不安と焦り、希望と失望、絶望、悲しみ、嫌悪、苛立ち、怒り、憎悪、みんな、様々な気持ちが渦巻いていると思います。それは、おそらく日本だけでなく、世界規模でそうなっているように思います。


このような状態のなかで健やかに生きていくために、私が大切だと思うことは、「想像力をもって労わりあう気持ち」だと思うのです。

自粛の要請って、「自粛じゃない」ですよね既に。要請しているのだから。つまり、明確な線引きがないことが、混乱を招く一つの理由のように思うのです。
そうなると、「不要不急」のカテゴリーは人によって異なります。Aさんにとって不要不急に見えることでも、実はBさんにとっては急用かもしれないのです。

例えば、もう来年は会うことができないだろう母と今年会っておきたいと、どこかのタイミングで帰省する。これはある人から見たら不要不急かもしれませんし、Bさんにとっては急ぎかもしれません。
では、それらの判断は誰がするのでしょうか?答えは本人です。他人ではない。なぜなら「自粛」の「要請」だからです。

これが、何があっても「物流・医療保険福祉以外は外出禁止」ともなれば、あるいは例外は認められないかもしれません。しかし、明確なルールで日本は国民を縛ることができないですね。少なくとも今の法律では。

そうであれば、外出している人は生きるため、あるいはそれと同様に大切なものの為、外出している可能性があるわけです。
だからこそ、決めつけずに、想像力を働かせて、周囲にいる名も知らない方へ労わる気持ちを持つことが良いように思います。

そのうえで、各自が不要不急の外出を控えて、大切なものを守るために生きていければ素晴らしいのではないでしょうか?

新型コロナウイルスはもちろん、ウイルス以外(人によって)で傷ついたり、死んでしまうことだけは何としても避けたいものですし、ニュースやネットの書き込みを見ると辛くなってしまいますよね。

「決めつけないで、想像力を働かせて、他者を労わる」気持ちを持つ人が増えたらよいな、と、未熟者の私ですが、毎日社会へ考えていることを少し書いてみました。


このように偉そうに言っても、私は、何よりも愛する教え子とその保護者と部下が大切で、それらを守ることができれば、それ以外のことは結構どうでも良いのです。経営者はその理屈が分かると思います。
それらを守るために、食料品以外は、ほぼ全て通販で購入しています。

目の前にいる大切な人たちを守れれば。

少なくとも、対人援助職に携わる人間は、今の社会ではそのようにあるべきだと思うからです。

それも他者に決められたことではない。あくまでも自己判断によるものです。


正しいかどうかは別として、「即断し、周囲にケチつけない。決めつけない。」これが維持することが非常に難しい、私の信条です。いつでもブレそうです。故に、死ぬまで継続していきたい信条です。




あまり社会の事に関しては書くつもりはないのですが、どうしても書きたかったので書いてしまいました。
もし参考になったり、考える機会になったらとても嬉しいです。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。




こちらもぜひご覧くださいね。
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コロナと戦う

2020-04-20 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早速ですが、つい先日、川崎市から、保健医療福祉が重要な社会インフラであることを鑑み、可能な限り市民サービスの提供を継続してほしいとの要望、また、それに伴い、様々な状態における対応指針が配布されました。


これにより、当会でも日中一時支援、短期入所の事業を継続していくことを正式に決定いたしました。


また、保護者の方におかれましても、様々な考え方があろうことかと思いますが、てんとうむしに変わらずに来てくださったり、さらに多くお越しいただいている方もいらっしゃいます。
5月から利用回数を多くされることをご希望されている方は、変わりなく受け入れようと思います。


そこには、市、利用者、仲間がコロナと戦っているように思います。


現在私と同業者、特に経営者は、今後の方針を決めるにあたって非常に苦しいことでしょう。

実際に、周囲の事業所は、利用者の縮小を行っているところがちらほら出ています。
しかし、5月、6月と月日が進むにつれて、さらに苦しくなるでしょうし、苦しくなる事業所も増えるだろうと思います。


利用者の縮小、これは本当に断腸の想いです。何故なら、従業員が確保できないから縮小するからです。
従業員の削減、一緒に働いてきた人間を雇い止めするのですから、本当に涙が出る思いです。

できれば両方やりたくない、ではどうすれば良いか?たぶん答えは「人によって異なる」これが日本でしょう。

日本は、良くも悪くも、グレーを好み、協調を重んじ、自己責任に基づいて、一人一人が考え、行動することが重んじられます。そして、失敗すれば責められます。これが日本なのです。

だからこそ、事業主は結論を出し、1つのスローガンに基づいて、皆と共同戦線を張るのです。これしかないです。


私ができることは、休みは休みで受け入れ、利用者は利用者で受け入れる。受け入れるからにはできる万全をもって利用者をお預かりする。そして、少しでも利用してくださる方、変わらず利用してくださる方、より多く利用される方には心より感謝する。
これが私が出した結論です。



変わらず利用してくださる方、より多く利用される方には、感謝のお手紙を本日から配布いたしました。


その内容を以下に記載して、今日のブログは終了いたします。

もし必要としている事業所があれば、参考にしていただいて差し支えありません。

また、当会でできることがあれば、困っている事業所があれば、お役に立てることがあるかもしれません。その場合は、お気軽にてんとうむしへご連絡ください。



それでは、必要なら以下をご覧ください。


また来週に。




平素より大変お世話になっております。一般社団法人てんとうむし代表理事尾串光康でございます。
早速ですが、今、新型コロナウイルス蔓延により、政府より緊急事態宣言が出され、今後の社会状況は、極めて不明確な状態におります。
そのため、現在、様々な会社が経営難の危機に面しております。
そのような中で、今まで、もしくはそれ以上にてんとうむしをご利用いただいておりますこと、手紙で恐縮ではございますが、心より御礼申し上げます。

現在、我々と同業の事業所の一部は、非常に苦しい状況になっていると存じます。一部の事業所は、従業員の削減と利用者の回数減少等の調整を行っていることもあると存じます。
我々も同様に苦しい状況は継続されることが予想されますが、今のところは、皆様のおかげで、何とかこれまで通り運営できそうでございます。

我々には夢があります。その夢とは
・重度自閉症者をはじめとする発達障がいを持つ方が就労できる地域の実現
・早期からの長期にわたる手厚い療育
・成人期以降のQOLの充実
・終身で必要な支援ができる地域の構築
・早期から終身支援、就労の実現のモデルとなり、全国への普及
になります。

上記の夢に向かっていく中で、たくさんの保護者・利用者の方、アルバイトを含む職員と出会って参りました。
だからこそ、事業縮小によって、職員も利用者も失うことは極力避けたいと考えております(職員の定数が減れば利用者定員も減少します)。しかし、皆様がご利用いただいていることで、今のところは、何とかこれまで通り運営できそうでございます。
このご恩は一生忘れることはありません。皆様の想いを乗せて運営していることをさらに自覚し、悲願の成就のために、職員一同精進して参ります。
同時に、引き続きコロナ対策におきましては、リスク軽減のため、できる限りの対策を講じてお待ちしております。
苦しい状況は継続されますが、引き続き、ご支援賜れますよう、何卒お願い申し上げます。

徒然なるままにPT21(笑)~冬休みとかいろいろ~

2020-01-07 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


皆様冬休みはいかがお過ごしだったでしょうか?休めた人もそうでない人も、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。


今回の記事は、特に意味もなく、ダラダラと書きたいことを書いていく、まさに徒然なるままに書いていこうと思います。
なので、興味のない方はスルーしていただいて、ご覧いただけるのならば、暇つぶし程度にご覧くださいませ。




~冬休み~


年末ぎりぎりまで銀行への書類等の用意、作成に追われながら通常の業務、臨床に追われ、クリスマス気分も一切なく、焦アセと過ごしていました。
しかし仕方がない、何故なら今年短期入所立ち上げを、上半期の目標にしているから。
で、冬休みを無事数日でも過ごせるかわからず、羽伸ばしの日取りも決まらないまま年末になり、不測の事態も起こらぬまま、銀行へ、資料もしっかり提出できたので、どうしようかな…と気付いたら浅草にいました。仲間と共に(笑)

昔から当ブログをご覧いただいている方はご存知の通り、私は新潟と浅草が大好きで、特に浅草はさほど遠くないので、結構頻繁に通っているのです。

浅草では、私は「お香」を購入すること、「食器」を購入すること、「焼肉」を食べることが好きでして、どれも安くはないですが、食器もお香もいわゆる「ブランド」ではなく、浅草に行った思い出として持ち帰ることが趣味でして。

今回は、お酒用の御猪口×3=1000円と、木のスプーン×4=1000円、お香2000円(完璧お寺のにおいのもの。特別なときにだけ使うお香として購入)という感じで、安くはないが、気分はホクホク(笑)。

そして、年に行って3回程度の焼肉。



うまそうでしょ?どこよりもうまい。場所は非公開(笑)。家族づれも一人客も多く、一度行くと気軽に行ける場所。


で、焼肉を食べ終わると夜の浅草を散歩。



綺麗でしょ?

1泊だけだけど(本当は2泊したいけど時間が無い泣)、昼間からぶらぶらして、これを堪能すると、また1年頑張れると思えるのです。気持ちの切り替えですね。


まだ銀行の商談は続いていて、気が気じゃないですが、この日はすべてを忘れて遊べました。




~年末年始に聞いていた音楽~

中島みゆき:麦の唄
マッサンの主題歌。あれは号泣した。テレビで声を出して泣いたのは初めて。


スピッツ:ありがとさん
ずっと昔から曲調が全く変わらないスピッツ。スピッツ青春時代の人はグッとくるはず。


lupefiasco&Guysebastian:Battlescars
RIZINの朝倉未来選手の入場曲にも使われている曲。ウォーキングでよく聴く曲。


Anarchy:Fate
助けは来ない覚悟しなGETTOKIDS(貧乏な子)。歌詞のフレーズです。経験していないとわからないですが、慰めじゃない言葉こそ刺さる。


KOHH:飛行機
昔を思い出す。私が臨床活動し始めたころ、一緒にやっていた仲間はほとんど今別のことをやっていて、それを思い出す。「どっかに飛んで行っちゃったあいつらの代わりに俺がやるよ」




こんな感じですかね。「公式」じゃないとリンクに貼るのは気が引けるので上の選抜ですが、本当はもっとたくさん聞いていた曲はあります。
音楽が大好きで、移動中はずっと聴いていますからね。

色々なジャンルですが、JPOPとHIPHOPですね。共感できる曲ありました?




~食事~

今私は1日基本一食生活を送っています。健康のため。

朝は自分で作ったジュースと青汁。牛乳一杯。黒ニンニク。
昼はココナッツオイルにコーヒー。ミックスナッツ
夜は肉と魚と卵と野菜をバランスよく。米やパン等は6年間食べていません(笑)。

朽ちない身体づくりのため、研究に研究を重ねて試行錯誤しながら今これに落ち着いています。

もちろん正月もこれでした(笑)ハラヘッタ(笑)

引き続き続けていきます。





このようにして、束の間の休息を味わって、今仕事。しかし記事を書いているとまた休みたくなっちゃった…冗談です。

またバリバリやっていきまっせ!!!




今年も毎週月曜日を基本として(ずれるときも少なからずあるけど)、毒舌に、時にあほらしく(笑)記事を書いていきます。

私の記事を見て反面教師に捉える方、一緒に怒れる方、悲しくなる方、勇気づけられる方、笑える方、様々方と思いますが、もう累計10万IPがブログを見てくださっているようです。そして、年末も毎日50人以上の方がご覧くださっていたようです。全く暇なんです…嘘うそすみません(笑)。

もう10年近く書いている気がしますが、少しでも何かの役に立つブログとして、皆様にご覧いただけたら幸いです。




それでは、今週はこの辺で。


それでは、また来週に。




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1年間の振り返り

2019-12-23 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


先に、音楽コンサートの記事を書きました。ご覧くださった方はお分かりいただけたと思いますが、最後がいつもと違った終わり方をしていましたでしょ?

そうなんです。本日が今年最後のブログの更新で、「仕事の振り返り」か「徒然なるままに(昔から続いているどうでも良いことを書いていく記事です)」を書こうと思ったのですが、コンサートが21日にありましたので、それも書きたくなって、それで、本日2回にわたってブログを更新することにしたのです。

12月30日もあるじゃん?と思う方もいらっしゃるかともいますが、その日は寝ていたい…(笑)ということで、やはり今日2回記事を書こうということになったのです。




ということで、まだ23日なので、ちょっと早いですが仕事の振り返りです。




今年を一文字で表すと「就職と経営」…いや、一言じゃないか(笑)。でも、この一文が私を表す全てです。


まず就職。
一社てんとうむしの関連企業の「(株)がじゅまる工房」へ、訓練生第1号が就職したこと
学生アルバイトの子2名が来年度から正社員として内定証明書を渡したこと
ペアレントサポーター部会の設立を行った事
の3点ですね。


「一社てんとうむしの関連企業の「(株)がじゅまる工房」へ、訓練生第1号が就職したこと。」これは泣いた。2年間の訓練をしっかり親子ともに受けた結果で、実際に低糖質お菓子を作らせています。そして給与が時給980円程度です。これほど嬉しいことはなかった。


「学生アルバイトの子2名が来年度から正社員として内定証明書を渡したこと」これも泣いた。泣いてばかりだが(笑)。新卒を迎え入れるなんて、通常のデイサービスではめったにないことです。流石私と言うところです…すみません(笑)。


「ペアレントサポーター部会の設立を行った事」。これも泣い…いや、やめておこう(笑)。利用者の保護者の方に、てんとうむしで有償無償でお手伝いいただく活動です。
有償は、現在は主に事務と雑務になります。しょっちゅう保護者の方が出入りしているなんて、すごくないですか?それだけの自信もありますし、何よりも職員の育ち方が変わります。親と近いところで働くことで、より使命感が育ちますからね。




次に経営。
税理士先生、社労士先生、区議会議員、銀行員との接触や、税務署や法務局へ何度も出入りしたこと等


私は心理臨床の人間です。それだけを学び、それだけに生きてきました。それは、会社の代表と言う立場であってもそのスタンスは崩したことはありませんでした。
経営の方は、雑であったり、仲間に助けられて今までやってきました。

しかし、てんとうむしがいつのまにか急激に成長し、このままではいけないと考え、専門家を顧問として招き、経営をしっかりやるようにしていきました。それを臨床と並行して行ってきたから本当にキツイ1年でもありました。

しかし、それでも経営をより学んでいったのには理由があります。それは


経営者として有能でなければ、一社てんとうむしという土俵においては、大切な親子を結果的に裏切ることになり、故に優秀な人材の発掘もできなくなるだろう


という考えに基づいた結果です。


一社てんとうむしは、療育に熱心な保護者の方がいます。しかし、それだけを理由にテントウムシを利用している方ばかりではないと思っています。
「てんとうむしについていけば面白そうだな」「将来の投資のために通っておきたい」とか、色々な期待をもってきてくださっていることと思います。
それは素晴らしいことです。色々なニーズがあるのだから。
しかし、「便利だから」という人はほとんどいないはずです。なぜなら、他のデイサービスよりも保護者の言っていることが叶いにくい部分もあるからです。なぜなら便利屋ではないからです。

そのようにして、一社てんとうむしに通うということは、少し特別な気持ちがあって来てくださっている方が多いのです。

その親の期待や希望は過去ではなく将来に向かっているものです。すなわち成人期以降の支援です。

成人期以降の支援を行うには、より組織の規模を大きくしていかなければなりません。そこで、私が経営をおろそかにして、臨床だけを行ってしまっては、そのニーズには対応できなくなってしまいます。


私の悲願は早期療育から成人以降までを包括的に支援できる地域としての枠組みを作る事


なのです。


それを叶えるのは、一人の臨床家ではなく、強固な組織を維持することができる経営者なのです。


強固な組織づくりは、優秀な職員によってより形を成します。
優秀な職員が入るためには、私は経営者として無能であってはいけません。


だから私は今年は経営を学ぶ機会をたくさん作り、そのために専門家の方々の話をできるだけ沢山聞けるようにし、広い視野を持てるよう頑張ってきました。



1年の振り返りですが、今年が終わるなんて実感は全然なく、本当の意味で振り返れるのは来年4月でしょう。4月まででかなり物事が大きく、そしてより良い方向へ変わっていきます。


今年の1年間は、すべて来年4月に想像している状況を作るためです。




振り返りや締めくくりとはほど遠い記事になってしまいましたが、明日(来年)へ続く決意表明でもありますかね?(笑)来年に続く振り返りは実りあって理想的でしょ?…という形で、今年最後のブログ更新とさせていただきます。



今年1年間、当ブログをご覧いただき心より御礼申し上げます。

皆様にとっても、来年1年間が、また実りあるものとなりますことをお祈り申し上げます。




今週はこの辺で。


それでは、また来年に。




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1年間の振り返り&ニュース

2019-12-16 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早速ですが、もう1年間終了まで秒読みですね。なので、今年起こったトピックスを記載していきます。

というのは、来週はおそらく1年最後のブログ更新で、仕事に関係ないことを記載してしまうので(笑)、今回は仕事の節目的に、今回の記事となります。



今年の一文字で表すと、「就労」ですかね。



株式会社がじゅまる工房へ、訓練生第1号の就職
株式会社がじゅまる工房は、「社会を変えたい、重度障がい者であっても、就労ができる世の中にしたい」と考える有志によって設立されました。
お菓子の会社で、「手作り低糖質のお菓子を生産販売」する会社です。同時に、障害者雇用を積極的に行う会社です。
いわゆる「作業所」ではなくて、本当のお菓子の会社にした理由は、重度であっても「就職」できる世の中を実現したいからです。
と言っても、ただ就職させるのではなく、しっかり訓練を行い、手に職をつける必要があります。出なければ本当ではありません。「最低2年の訓練があります」。そして、通過した教え子が、がじゅまるに入社できるというシステムが、現状の設定です。
そして、2年間頑張った教え子が無事就職しました。


生活介護事業所かがやきと、(一社)てんとうむし、(株)がじゅまる工房一部業務提携開始。あさお福祉祭りや麻生養護学校文化祭に出店
そして、入社した教え子は、てんとうむしの利用者のお菓子を作っています。同時に並行して、「がかやき」という生活介護事業所と業務提携しました。
結果、様々な場所への出店が叶いました。教え子もさぞ嬉しかった事だろう。


稲田小学校中央支援学校分教室にて就労をテーマにした講演会を開催
就労のシステムが着々として進んでいる中で、お話をいただいて、稲田小学校にて、講演会をさせていただきました。
上記までの話、小さいお子さんを持つお母さんお父さんに話したい内容を伝えてきました。


新卒の内定2名決定
学生のアルバイトから、なんと二人も新人が就職してくれました。これは本当に嬉しかった。
ご覧いただいている方の中には、「別に普通だろ?」と思う人もいるかもしれませんが、デイサービス等への入社希望者自体少なくて、新卒なんてまずいません。
故に、若い子はアルバイトとかで、社員は全員熟年、とかは当たり前のことなのです。
しかし、それでは衰退していきます。若い有志がいない会社では。
私としても、一社てんとうむしで代表に就任してから4年ですが(1年目は顧問だったので)、ずっと夢見ていました。
尊敬される代表者として、一層兜のひもを締めようと思った出来事でした。


ペアレントサポーター部会誕生&始動
これも私の夢。当事者の保護者が、有償無償で会に力を貸していただく部会です。
今4名の方がいます。ボランティアと言うか、事務等いきなり即戦力で、かけがえのない存在です。
最終的にはペアレントサポーターと、学生アルバイト、超やる気あってこの仕事に一生を捧げる同士(正社員)のみにしたいとういう願いがあります。
最強の結束だと思いませんか?
そう願うからこそ、ペアレントサポーターには、経営方針などガッツリ語らせていただきました(笑)。


個別療育の問い合わせ
最近個別を受けたいと強い希望をいただいたのは、なんと3歳と19歳!
まさにてんとうむしって感じがしませんか?有難い限りです。できる全力で対応します。私が巡回&プログラムを作ります。
経営者としてはまだ未熟ですが、セラピストとしては微力ながらそこそこの経験があります、と謙虚な姿勢で言っておく(本当は最強だと思っていますが(笑))。


短期入所施設設立に向けて
来年度からの開始を目標に、短期入所施設の設立に向けて奔走しています。と、いきなり大ニュース?ですが。
そのために銀行・税務署法務局に足を運んでいます。
私の立場上、臨床だけをやっていてはいけないのです。なぜなら、私が経営者としてしっかりしていないと、結局事業拡大できずに、それは私たちを信頼している保護者や利用者を裏切ることです。っ療育を頑張っている親子が将来にわたって安心できる地域を作るのが夢!!!毎年経営者としての仕事が激しく忙しくなります。が、仲間に支えられ、経営と臨床を並行できています。




と、こんな感じでした。さらっと今まで書いたことが無いことも書きましたが、いかがでしたか?

もちろん、滝乃川の事や、教え子一人一人のエピソードはありますが、一社てんとうむしの沿革的なことを記載しました。




来年もいきなり激務が予想され、眩暈がしますが、突き進んでいきます。でいれば応援よろしくお願い申し上げます。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。




こちらもぜひご覧くださいね。
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