気が付けば、食べごろになっています。5年ほど前に購入した「金唐松」とかいう品種です。毎年春に挿し芽をし、移植して育てているのですが、その後放任にしているので、小さいものばかりになっています。脇芽を取って、支柱をすればもう少しいいものが育つのでしょうが、夏野菜の手入れが優先になっています。実は、家族にも歓迎されず、私がちょっと食べるくらいで、主に畑での観賞用になっています。
季節はすっかり秋、葉物野菜はニラとツルムラサキくらいになってしまいました。ニラは美味しいと思っているうちに、すぐ固くなってしまいます。ツルムラサキはあまり好みではないのですが、モロヘイヤがとれなくなった時のためにまいたので、支柱も何もせずに放任で、若い芽を摘み取って食べてます。お浸しにしてますが、美味しく食べています。
去年はネコブセンチュウでほとんど収穫ができなかったオクラ、今年は10本あまりですが順調に育ち食べきれません。去年と1mも離れてないところに植えてあるのですが、根元にマリーゴールドを4本ほど植えたのが効果があったのでしょうか。ただ、小さいときに虫に食べられたことが原因なのでしょうか、丸く曲がったものが多くなっています。
いよいよ夏が終わり、本格的な秋の訪れです。真夏の葉物野菜としてたくさん食べたモロヘイヤ、花が咲いて終わりとなりました。いつの間にか彼岸花が咲き出し、キンモクセイもほのかな香りを漂わせ始めました。季節はもう秋です。
天気は落ち着いてきましたが、9月とともにすっかり秋めいてきました。ゴボウを抜いてみたら、想定通り肥料袋に沿って斜めに伸びてくれて、簡単に抜けました。病虫害の被害も、今のところ認められず、成功しました。一方ニンジンは、収穫が遅くなったこともありますが、ネコブセンチュウでしょうか、食べるのには問題ないでしょうが、とても人様には上げられません。