今日で9月も終わり、季節はすっかり秋になりました。でも、虫はまだまだ元気でコマツナなどはたちまち食べられてしまいますが、モロヘイヤとツルムラサキはほとんど虫の被害がありません。モロヘイヤは花が咲き出しもう終わりですが、ツルムラサキはこれからしばらくは食べられそうです。
いつものことながら、”今年こそは”の強い思いで気合を入れたセロリ、病気でがっかりです。我が畑としては破格の待遇の、高価な油粕などをすき込んだのに、長雨などが原因なのでしょうか、去年にも全く及ばない惨憺たる状況です。
きょうは台風が近づいて小雨になり、畑は休みでのんびりしています。きのうの写真、手前左から、境界のぎりぎりにカブとダイコン(まだ発芽していない)、ネットの中はハクサイとダイコン、その間にニンジン、そして秋のジャガイモ2列(発芽が不揃い)、更にナスとナガイモです。その奥左からアスパラガスとサトイモ、タマネギ予定地(カボチャのあと)、ニンニク、イチゴ、そしてオクラとモロヘイヤ、ネットの中はキャベツとブロッコリー、ニンジン、ツルムラサキなどです。その奥はネギ6列、一番奥(ほとんど写っていない)はゴボウとナガイモです。このほかに、セロリ・パセリ・ルッコラ・サラダ菜・シュンギク・コマツナ類などがあり、本当に贅沢な畑です。
ちょっと早いのですが、ニンニク「青森産 ホワイト六片」を一列に植えました(写真笹竹が目印)。54個、11cm間隔に、7cmほど土をかけました。結構高価な種球なのですが、毎年収穫まじかになって、病気などで失敗しています。野菜作りは本当に難しいものです。左はイチゴ、猛暑の中の移植で20株くらいしか残っていません。
隣に風などで倒れないように支柱の傾斜を緩くしたせいもあるのでしょうか、ムカゴがたくさん、それも大きいものが付いています。これでは肝心のナガイモは大きくならないのではないかと、心配になります。ここまでくると、もう、運を天に任せるしかありません。