北国の皆様には笑われそうですが、今朝（と言っても、10時半頃なのですが）畑に出たら霜柱が立っていました。たぶんマイナス3度程度だと思うのですが、今年一番の寒さのように感じました。当然のことながら、霜柱の下の土は凍ってはいないので、殺虫・殺菌効果はあまり望めないような気がしています。
久しぶりの雨、野菜には恵みの雨ですが、畑にはしばらく入れなくなりました。この間、支柱などに使う真竹を切り出しています。切って枝打ちするのは大した作業ではないのですが、５ｍ程のものを自転車で運ぶのが一苦労です。去年のものもたくさん残っているので間に合うのですが、太いものでちょっとした雨よけを作ろうと思っています。
２３（土）と２４（日）の２日間、久しぶりに雨が断続的に降りました。雪になるかと思ったのですが、短時間みぞれが交じった程度でした。例年になく雪の少ない富士山もすっかり白くなりました。これで畑の作業はしばらくはお預け、収穫だけになりそうです。
明日から雨か雪になるとの予報で、16日に起こしたところを切り返し（という言い方が正しいのかどうか、表面の土を下に入れて、下の土が上になるように畝を立て直す）ました。乾燥していて土が軽いとはいえ、結構きつい作業です。畝を立てていていつも思い出すのがお袋の言葉『みっともない畝を立てるな！』、曲がった畝を立てるとやり直しをさせられたものです。
いくらかでも畑の病害虫や病原菌を減らすために寒起しをしています。と言いながら、正直のところ効果はあまり期待していません。当地ではそれほど土が凍ることはなく、極表面だけに限られるので、１週間毎くらいに切り返す必要があるのではないかと思っています。実のところ、冬場の運動不足の解消が主な目的です。それにしても雨も雪も降らず、生活をしていては楽ですが、畑は半ば砂漠状態です。
