今年の春は雨が多く、いつも乾きすぎの畑の湿気が抜けず、作業が進みません。写真手前がトマト・ナス・ピーマン・キュウリの植付け予定地です。鶏糞をたっぷりすきこみ、石灰窒素を入れました。早めに支柱を組んでから移植する予定なのですが、肝心のトマトの苗が、やっと芽を出した程度で、まことに心許ない状況です。奥は順調な（？）タマネギ、その左奥がイチゴ、コマツナ（花が咲いて固くなってしまいました）です。今シーズンで８年目に入ります。かなり土の状態は良くなりましたが、病気と虫も元気いっぱいです。
葉桜になり、畑もお花畑になりました。ジャガイモも順調に芽を出しました。同じ条件のはずなのに、早熟な株と奥手でなかなか芽を出さない株があるものです。１株から５～６本芽を出しているのがあり、１本にしようと思うのですが、甲乙つけがたく、結局３本残したりしています。毎年のことながら、芽かきとか間引きとかが、ついつい中途半端になってしまいます。
きょう、やっと支柱を完成させました。道路沿いでもあり、風で倒れたりしないよう、ひもが緩まないよう、かたく結ぶのがかなりの労力でした。あとは、踏み固めたところに堆肥を入れて、軽く掘り返して生長を待つだけとなります。果たして、どんな結果になりますことやら、秋１１月が楽しみです。
先日、タキイ種苗から種イモ２５本が届いたこともあり、筒栽培の植付けを終えました。２５本の他に、スーパーから購入して適当に切ったもの１３本と、合わせて３８本です。水道屋さんからいただいた筒には直径１ｃｍほどの穴が開いているので、肥料袋を細長く切って敷いて、オーナーが手に入れた山砂をふるいにかけたものを入れました。後は堆肥を施し、土をかぶせて、支柱を立てて完了です。果たしてどんなことになるやら、品評会に出さなければならないので、気が抜けません。まぁ、遊びですけどね。”大人のままごと”といったところでしょうか。
今日の昼、チヂミナを収穫して帰ろうと思って見たら、何とトンボがとまっているではないか。一見オニヤンマかと思ったのですが、一回り以上小さいトンボです。かわいそうなので、写真を撮るだけにして、そっとしておきました。夕方からかなり寒くなったので、朝までは無理かも知れません。その前に鳥に食べられたりしないといいのですが、とても飛ぶことは無理のようでした。それにしても、どうしてこんなに早く羽化したのでしょう。
